4/19(月)に、興学社学園に通塾している中学3年生を対象に『合格出陣式』を実施しました。

合格出陣式は、毎年4月に興学社学園に通う中学生が一堂に会し、高校入試を終えたばかりの卒業生の合格体験談などを通して、高校受験への覚悟と決意を定める場です。

今年は感染症対策を考慮し、映像を各教室にオンライン配信する形式での実施となりましたが、会に参加した中学3年生たちは非常に刺激を受けて帰宅していきました。

興学社学園では、各イベント終了後に参加生徒たちに決意文を書いてもらっています。今回は数名の決意文を抜粋して、参加生徒たちが何を感じ、何を決意したのかをお届けします。

『私は今回の合格出陣式に参加して、とても焦ってきました。怖くなってきました。そして同時に、やる気がとても出てきました。先輩たちの話を聞いて、今までの自分がいかに受験に対して甘い考えだったのかを知りました。』

『先輩方の体験談を聞いて、今やらなければ後悔すると強く感じました。「時間は作るもの」という言葉はとても印象に残っていて、今日から空き時間を作り出して毎日少しずつでも勉強時間を増やします。』

『今回参加して、受験が人を大きく成長させてくれるのだと学んだ。先輩が体験談の中で教えてくれた「挑戦し続けることで自信がつく」という言葉が強く印象に残った。勉強に取り組む前に諦めるのではなく、一度でもいいからまずは「やってみる」という意志を持ち続けることを決めた。』

『話をしてくれた先輩方全員が、どんな状況でも決して合格を諦めていないという共通点があり、その強い意志にとても感動しました。そして、強い意志は人を大きく動かす一番の原動力になっていくのだと学びました。』

昨年、世の中は一変し、子供たちの体験の機会が激減しました。今年、オンラインでも生徒たちにこのような体験の機会を提供できて本当に良かったと思っています。参加生徒全員の決意文を読み、生徒たちが今回の合格出陣式から非常に多くの学びを得て、目標や決意を新たにしてくれたと実感しています。

興学社学園では、様々なイベントを通じて、子供たちに多岐にわたる刺激と学びを提供し続けることに拘っています。今回の「合格出陣式」を通して得た経験を、今後の受験生活のみならず人生の糧としてもらえるように、引き続き生徒一人ひとりと対話をしていきます。

また、興学社学園では、保護者と教育者とが協力して子どもを育む「協育」をモットーにしています。保護者の方にはイベントの重要性をご理解いただき、イベントから帰ってきたお子さんとの対話を通して感性や考え方を共有する機会として活用頂けると幸いです。

益々不安の絶えない世の中ではありますが、保護者の皆さんはもちろん、様々な人との関わりの中で、逞しく自分の道を歩める人であってほしいと思いながら、これからも生徒・保護者の皆様をサポートしていきます。 

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