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5/21 勉強法セミナー実施報告

東大ゼミナール 新松戸校 

更新日 2022/05/22 作成日 2023/05/22

勉強法セミナーを実施しました!

こんにちは。東大ゼミナール新松戸校です。

以前のブログでご紹介した通り、5月21日(日)に勉強法セミナーを実施しました。

中学2年生,1年生の塾生の多くが参加してくれました。


学校では、もちろん各教科の授業があります。ただし、その授業は学力別などで編成はされておらず、また「勉強の仕方」「時間の使い方」「学習の意義付け(動機付け)」を学ぶ時間はほとんどないでしょう。

私たち東大ゼミナールは単に受験指導や単元学習指導だけを行うのではなく、子供たちのことを考えて「伝えるべき点を徹底的に指導する」ことを意識しています。この勉強法セミナーも、これから定期テストを迎える生徒たちに必要だと考え、通常授業とは別に無料で実施しているのは、そういった理由です。


さて、今回のブログでは勉強法セミナーの内容を簡単にご紹介します。

塾生の保護者の方は生徒たちに配布している資料とあわせて、指導内容の把握にご活用ください。

塾をお探しの方や、東大ゼミナールに興味のある方は、私たちの指導内容をご覧いただく機会となれば幸いです。


0. 勉強を始める前に

「目的」「目標」「手段」を区別しよう

■目的とは =「なぜテスト勉強するのか?」

 これがなくなんとなく”の勉強では成果はでない!

■目標 =目的を達成させるために目指すべきもの 数値目標

 「しっかり」「ちゃんと」「何度も」「頑張る」といった抽象的な言葉は×

■手段 =目標に到達するために、「いつ・どこで・何を・どのようにするのか」を明確にする。

 手段をとることで、目標に到達し、目的が達成 できるというイメージを持つこと


「目的/目標/手段」はどれも大切ですが… 

目的 ⇒ 目標 ⇒ 手段 この順に考えないと勉強は上手くいきません。


1. テストの重要性

定期テストで内申が決まり、内申は高校入試に影響する

定期テストは高校入試に影響する


千葉県公立入試選抜は次のように行われます。

学力検査(5科テスト)調査書(内申+加点)学校設定検査(面接・作文など)=総得点

ここでの内申評定は3年間の合計です。(5段階×9教科×3学年分で135点満点)

【小金】 50067.5 + 0 10 =577.5 

【国分】 500135  +3030 =695  

【野田中央】 500270 +50150=970

※2023年度入試

内申は満点の135のままの高校もあれば、0.5倍する高校(学力重視)や2倍する高校(内申重視)もあります。学区内の高校でも様々な配点があることが分かります。

つまり、各高校の総得点のうち15%中2までに決まってしまうことが分かります。


2. 目標点の決め方

各クラスや各教科、また本人のこれまでの得点力を踏まえ、個別に指導をします。

初めての定期テストである中学1年生には目安を示し、中学2年生には入試を意識して目標内申からの逆算について指導しています。


3. テスト勉強とは?

「やった」「わかった」「できるようになった」を区別しよう

・ワークがひと通り終わった

・試験範囲の教科書を読んだ

・単語暗記に取り組んだ

これらはすべて「やった」だけ!

・授業をしっかり聞いて理解した

・わからない問題を先生に質問した

・できなかった問題は答えをみて納得した

これは まだ「わかった」だけ!

果たして「できるようになった」と言えるのか?

そう、一番大切なのは・・・

「できるようになった」状態にすること!

テストで問われるのは、時間内自力でできるかどうか!

「やった」だけ「わかった」だけで満足していると、

やったのにできなかった、

わかっていたはずなのにできなかった、

ということが起こってしまう!


また、特に中学1年生は気を付けよう。

これは絶対にやらなくてはならない!

提出物,試験範囲で指示されているもの ※期限と方法は必ず指示通りに!

⇒ 提出物は内申点に関わる!

ただし、提出物がすべてではない。だから、提出物を早期に終わらせ、できるようになっていない問題のくり返しに時間をかけること!!


4. スケジュール管理

◆Point

① カレンダーを見て月/週の予定を確認

残り日数を常に意識

③ 1日の勉強スケジュールを確定

④ 実践躬行(チェックリスト)で期限を管理

⑤ 予定通りにできたのかを振り返り、調整


セミナー内ではカレンダーを見ながら、スケジュールを確認しました。

2週間前の試験範囲表発表からでは間に合わない!

部活動停止期間までは、両立が大切!

これらを実感しました。

このブログを書いている今日は、試験約30日前。

30日もある!と余裕でしょうか…?

30÷5=6日/科 ですから、1科目に掛けられるのは6日間。

試験範囲を30ページとすると、1日5ページの計算です。

こう考えると、もう30日しかない、すぐに始めなければ!となりますね。

また、30日も余裕があるという考え方も必要です。

今は苦手だったり、よくわかっていなかったりしても、30日あれば克服には十分です。

一方では、まだ30日もある、まだまだ頑張れる!となるでしょう。


5. 実践躬行の使い方

実践躬行(じっせんきゅうこう)とは、興学社学園オリジナルの定期テスト対策チェックリスト(管理ツール)です。

こちらの使い方を丁寧に指導しました。特に裏表紙の「定期テスト対策の方法 7つのポイント」を入念に確認しています。このブログでは、6と7のみ紹介します。

6.「わからない」問題や「できない」問題は必ず質問すること。自宅学習の際に出てきた質問は、付箋などを活用し、塾で質問しやすいように準備すること。

質問をせずに放置している問題数が多い生徒ほど、成績向上が果たしづらくなります。「わからない」「できない」ものは必ず質問しましょう。

7.間違えた問題・解けなかった問題はテキストに印をつけ、すぐに解き直しをする。そして、2~3日後にもう一度同じ問題を解き、正解できるかを確認すること。

前述の通り、「できるようになった」状態にするためには、質問しただけではダメ。時間を空けても自力でできるか、必ずチェックしよう。


7. 教科別学習方針 

各教科の勉強ポイントを伝えました。全ては書き切れませんので、ここでは英語と理科の一部をご紹介します。

◆英語

・教科書の太字英単語(いわゆる発信語彙)は必ず書けるように!

・教科書内の問題も解こう!

QRコードを活用し、音声を繰り返し聞き、音読をしよう!

◆理科

・実験観察のページの注意事項や手順を覚えよう!

・言葉を暗記するだけでなく、図や写真を見て各部の名称が言えるようにしよう!

太字だけでなく、太字の意味を覚える

(例)マツやイチョウのように、胚珠がむき出しになっている植物を裸子植物という。

↓太字だけ覚えようとする生徒の教科書は、太字に蛍光ペンを塗って終わり

(悪い例)マツやイチョウのように、胚珠がむき出しになっている植物を裸子植物という。

↓代表植物や太字の意味を覚えることで、記述問題など、さまざまな形式の問題に対応できる

(良い例)マツやイチョウのように、胚珠がむき出しになっている植物裸子植物という。


最後に

いかがでしょうか。

高校入試勉強からしたら、「たかが定期テスト勉強」かもしれませんが、「されど定期テスト勉強」です。

正しい考え方のもと、正しい勉強法が大切です。


東大ゼミナールではこのあと、東ゼミ中間テスト、テストレなどを予定しています。

詳しくは以前のブログをご覧ください。

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