学校の成績や入試でより良い成果を出すコツをご存知ですか？

それは「フライング」をすることです。

勉強におけるフライングは卑怯なことでもルール違反でもありません。むしろ早ければ早い程その効果は大きくなります。

塾では、学校に1か月先んじて3月から新学年の授業を開始します。そのため、2月は小4～中3の全学年で新年度に向けた準備を行います。

今回と次回のブログでは、プリンス進学院南大沢校の2月中の取り組みをいくつか紹介します。

【小4・小5】

4月から小学校で導入される改訂版教科書のページ数は、これまでよりも平均で14%程度多くなります。算数であれば、これまで600問弱だった掲載問題数が、新しい教科書では800問弱になります。英語であれば、小学生のうちに700単語程度を習得することになっています。

そして、ただ量が増えるだけではなく、教科横断型の問題や「なぜこの問を立てるのか」「どうしたらこの知識を他にも応用できるか」等を授業中に考えるなど、学習の質も高くなります。

そこで、プリンスの小学生コースでは、2月中に現学年の総復習を集中的に行いながら次学年の先取りも開始します。定期考査が無い小学生だからこそ、2月の期間を有効に使って4月以降の準備をじっくりと行います。

【小6】

小6は、4月から中学生になり生活環境がガラッと変わります。そして、生徒のみならず保護者の方にも十分な情報収集と心の準備をして頂く必要があります。現小6の生徒は、小学生時代は改訂前の教科書、中1になるとともに改訂版教科書を使用します。つまり、学習する量と質の開きがとても大きい学年です。

そこで、プリンスでは今週末から「中学進学準備講座」を実施し、中学生の学習内容と学習サイクルの指導を開始します。また、来週末には新中1保護者会を実施し、「3月以降の年間スケジュール」「小学生と中学生の接し方の違い」「収集すべき情報」などをお伝えします。生徒だけでなく、保護者の方も「一緒に」準備を始めて頂く2月です！

個別のご相談には随時面談を案内しております。気になることやご不明なことがありましたら、お気軽に教室までお問い合わせください。

最後に、次回の保護者会でも詳しくお伝えするキーワードをご紹介します。

『主導権は保護者、決定権は本人』

これからも、保護者の方と協力しながら、生徒本人にとって有意義な環境を提供していきます。

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