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『漢検対策』を実施します
プリンス進学院 南大沢校
更新日 2021/05/11 作成日 2021/05/11
突然ですが、以下の下線部を漢字に直すことはできますか?
『仲間とシンクの日々を耐え抜いてきた。』
これは、日本漢字能力検定のHP内の「受験級の目安チェック」で紹介されている、「漢字検定3級レベル(中学卒業程度)」の問題です。
正解は「辛苦」です。
私たち大人でも「辛苦」という語彙に触れる機会は稀であり、小中学生が日常生活の中で「辛苦」という言葉に触れる機会や経験はいったいどれほどあるのでしょうか…。
漢字には同音異義語というものがあり(深紅、真紅、新区…)、同じ読み方でも意味が全く異なります。つまり、前後の文脈から言葉(熟語)の意味を正しく推測できなければ漢字は書けません。
裏を返せば、漢字を学ぶことは、文全体を理解しながら言葉(熟語)の正しい意味や使い方を学ぶことになり、それこそが「読解力」ひいては「考える力」の向上に役立つのです。
私たち人間は、「言葉」を使わずには思考することも、コミュニケーションを取ることもできず、「語彙力」は学力やコミュニケーション能力の土台となっています。
また、漢字を勉強する過程で、短文だとしても繰り返し文を読むことで、読解スピードの向上や、試験問題の意味の取り違えを防ぐことにもつながります。
南大沢校では、中学生はもちろん、小学生から積極的に『漢字検定』の受験に取り組んでいます。
英検対策の回のブログでもお伝えしましたが、各種検定は生徒たちにとって「目的の確認」→「目標の設定」→「目標達成のための段取り策定」→「実行」→「修正」→「結果分析」という「学習サイクル」を体得する絶好の機会です。
生徒や保護者の方と面談をすると、「勉強の仕方がわからない」という相談を受けることがありますが、検定は小学生から取り組めるとてもよい訓練の場です。
そして、日々の漢字学習の結果「合格」を手に入れることができれば、「努力」の大切さを知り、やればできるという「達成感」を通して「自信」をつけることもできます。それは、他教科の勉強や生活面における主体的で前向きな「挑戦」にもつながっていきます。
6/26(土)に実施する第1回 漢字能力検定に向けた取り組みの一環として、5/22(土)にプリンス生対象の「漢検対策補講」を実施します。通塾生であれば、学校や公開会場等、プリンス以外の会場で申込をした生徒も対策補講に参加することができます。
小学校卒業までに英検・漢検の4級合格、中学校卒業までに英検・漢検の準2級合格を目指して取り組んでいます。(最近では、学習指導要領や教科書の改訂、大学入試改革などに伴い、「目指せる場合は2級以上にも挑戦してみよう!」と声をかけています)
ぜひ、プリンスで一緒に成長の喜びを共有しましょう!
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