目標と行動計画を決めたら、計画に沿って演習を繰り返し、「思考力」「解答力」「経験値」を高めます。

プリンスでは7/6(火)～/9(金)に学力判定テストを行い、夏期講習会用のテキストを生徒に配布します。

つまり、実質7/10(土)から、教室内は夏期講習会モードです。

南大沢校では、夏期講習会が始まるまでに「一書入魂」を使って英数のテキストを1周終了させることを生徒に課します。

そして、講習会が終わるまでに最低でもテキストを3周は解き込みます。

そうまでするのは、夏期講習会での「偏差値10アップ」を本気で目指しているからです。

例年、教室内の15%ほどの生徒が、夏期講習会で偏差値を10以上アップさせています。

これは高校のランクで言えば優に2ランク上を目指せるようになることを意味します。

そして、半数以上の生徒が夏期講習会で偏差値を5以上アップさせます。

夏期講習会で偏差値を大幅に上昇させている生徒の共通点、気になりませんか？

今回は数ある共通点のうち3つをご紹介します。

１．夏期講習会が始まる前に英数のテキストを最低1周終えている

演習量を増やすためには必須の項目です。

そして、夏期講習会前に1周終わるかどうかは能力よりも、「いつ始めたか」の方が重要です。

だからこそ、南大沢校では前倒してテキストの演習を開始します。

２．規則正しい生活リズムを維持している

学力向上には、学習量が必要不可欠です。

学習量を確保するためには、気の向くままに取り組むのではなく、時間を作り出す必要があります。

生活サイクルの乱れがそのまま学習サイクルの乱れに直結します。

３．「画面」に依存していない

以前のブログで取り上げましたが、学習の三大障壁となるスマホ・TV・ゲームに費やす時間が増えるほどに、学力向上からは遠ざかります。

毎年生徒に取っているアンケートからも、現在の学力・偏差値の向上率ともに、見事な相関関係が現れます。

自習室を利用するなど、そもそも画面を見られない仕組みを作ることを強くお勧めします。

どれもとてもシンプルですが、実際に継続できている生徒は多くないのが実情です。

どの学年の生徒にとっても、とても大切な夏期講習会前に、今一度現状を見直す機会を作りましょう。

その際は、ぜひ面談を活用してください。

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