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期末テスト対策やってます!【続き】
プリンス進学院 多摩境校
更新日 2020/07/09 作成日 2020/07/09
前回の記事「期末テスト対策やってます!」の続きです。 =前回の記事はこちら=
多摩境校では6月27日(土)から期末テスト対策を開始し、7月4日(土)と5日(日)には小山中・堺中・小山田中の期末テスト対策を行いました。前回の記事では小山田中と堺中の話で終わってしまったので、今回は小山中のテスト対策についてお伝えします。前回に引き続き私(多摩境校塾長:森憲行)が実際にこの2日間で行った授業についてご紹介します。
小山中(中1)…中1にとっては初めての定期テストです。まずは定期テストとはどういうものなのか、対策はどのようにすれば良いのかということを、これまでにも伝えては来ましたが、ここで改めて確認をします。小学生のときにテストで困った経験のない生徒ほど、中学校の定期テストを甘く見る傾向があります。また、この数か月、充分に先取りをしているので、実際に対策問題を解いてみても、わりと簡単に解けることからも油断する生徒が出がちです。しかし、国語の文法を対策すると、「解けない」「間違ってた」という声が多くなります。今回の小山中の試験範囲には国語の文法の最初の関門「文節・単語」が入っているので、文法嫌いにならないよう丁寧に解説をしました。
小山中(中2)…中1と同様に国語の対策を行いました。今回の試験範囲でのポイントは「枕草子」と「熟語の構成」です。「枕草子」のような古典作品はまず暗誦です。すでに学校でも暗誦のテストはやっていたそうですが、ちなみに多摩境校の小学生は「古典暗誦」にも取り組んでいるので、「枕草子」なら『春はあけぼの~』から最後の冬まで、小学生にして全て暗誦できる生徒もいます。「熟語の構成」は生徒たちがいつも手こずる内容ですが、これも日頃から漢検を積極的に受けていると、大したことはないものです。現に中2で漢検準2級や3級に合格している生徒たちは、それほど苦にせず進めることができていたようです。
小山中(中3)…「俳句」と「熟語の読み方」を対策しました。「俳句」は暗記すべき事柄を伝え、対策問題を解きましたが、コツはつかめたようです。実は侮れないのが「熟語の読み方」です。まず「重箱読み」と「湯桶読み」って何のことかわかりますか?要は音読み・訓読みが見分けられれば良いのですが、これは決して簡単なことではありません。「海」や「山」なら簡単ですが、例えば「本(ほん)」・「番(ばん)」・「役(やく)」などは音読みか訓読みかわかりますか?そういった、大人でも間違えるような問題が実際に定期テストで出題されたりもします。こういった内容を対策していると「生徒たちも大変だなあ…」と思ってしまいます。
さて、この記事を書いている時点で小山田中はテスト期間に入り、堺中も明日からテスト、小山中は来週ですがついに残り1週間を切りました。今週末7月11日(土)と12日(日)も対策を行います。詳しくはお問い合わせください。
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