4/18(月)に、興学社学園に通塾している中学２年生、中学3年生を対象に『合格出陣式』を実施しました。

合格出陣式は、毎年4月に興学社学園に通う中学生が一堂に会し、高校入試を終えたばかりの卒業生の合格体験談などを通して、高校受験への覚悟と決意を定める場です。

今年は感染症対策を考慮し、映像を各教室にオンライン配信する形式での実施となりましたが、会に参加した生徒たちは非常に刺激を受けて帰宅していきました。

興学社学園では、各イベント終了後に生徒たちに決意文を書いてもらっています。今回は数名の決意文を抜粋して、生徒たちが何を感じ、何を決意したのかをお届けします。

『今とてもワクワクしています。絶対に志望校に合格してやると思いました。今からでも遅くはない。合格発表のとき、どんな結果であろうと受験を通して何か成長できたと言えることを作ろうと、胸を張って「やり遂げた！」と言えるような当日にできるよう日々精進していきます。』

『僕は今まで受験は高校に入学するためのもの。志望校に合格すればゴール！それで終わりだと思っていました。もちろん、志望校合格が今は一番大事なのかもしれません。ですが、先輩方の話を聞いているとゴールはもっと先の方にあるのではないかと思い始めました。そして何より、合格するまでの道のりにも大きな価値があるのではないかと思います。長時間集中して、自分の設定した目標に向かい努力していたときこそがその人の人生において宝物になるのだと思いました。』

『私は目標を立てるとき「～と思う」などの抽象的な文を書いたり、何かを提案されたときに「頑張ります」など曖昧な回答をして「努力」から逃げ回っていた。だから、今ここでこんなにも強い口調で努力をする宣言をすることは一種の挑戦であり、今までの私への宣戦布告だ。もう後戻りはできないが、それでいい。それくらいの決意ができた。合格出陣式に出席してとても良かったと思っている。』

一昨年、世の中は一変し、子どもたちの体験の機会が激減しました。今年、オンラインでも生徒たちにこのような体験の機会を提供できて本当に良かったと思っています。参加した生徒全員の決意文を読み、生徒たちが今回の合格出陣式から非常に多くの学びを得て、目標や決意を新たにしてくれたと実感しています。

興学社学園では、様々なイベントを通じて、子どもたちに多岐にわたる刺激と学びを提供し続けることにこだわっています。今回の『合格出陣式』を通して得た経験を、今後の受験生活のみならず人生の糧としてもらえるように、引き続き生徒一人ひとりと対話をしていきます。

また、興学社学園では、保護者と教育者とが協力して子どもを育む「協育」をモットーにしています。保護者の方にはイベントの重要性をご理解いただき、子どもたちの成長を後押ししていただければと思います。

不安の絶えない日々が続きますが、私たちは「様々な困難に立ち向かうことのできる」「努力することの価値を知っている」子どもたちを、保護者の方にお力添えをいただきながら育てていきたいと考えています。

プリンス進学院 町田校では、5月中旬より、期末テスト対策を開始しますので、お困りの方、今後の通塾をご検討されている方はぜひ一度ご連絡ください！

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