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夏休みの有意義な過ごし方を紹介!勉強も遊びも両立するためのポイント
興学社学園グループ
更新日 2024/06/25 作成日 2024/06/25
もうすぐ子供たちにとって待ちに待った夏休み。けれども保護者の方にとっては「仕事で子供とスケジュールが合わない」「子供の生活リズムが乱れるのが心配」「毎日遊んでばかりで勉強しないのが気になる」といった夏休みに関するお悩みがたくさんあるのではないでしょうか。
今回は夏休みを有意義に過ごすためのポイントや、夏休みを利用して身に付けたい生活習慣について解説します。
夏休みの過ごし方【おすすめ】
子供にとっても大人にとっても、長い休み期間である夏休み。せっかく長い休みがあるので、充実した時間を過ごしたいですよね。しかし、何をすればよいのか分からないという保護者の方も多いかもしれません。親子で夏休みを有意義に過ごすための方法を順に解説します。
遊び・イベント
長期休みである夏休みは、新しいことにチャレンジするのにもぴったり。子供の新しい興味を引き出すきっかけとなる、以下のような遊びやイベントに参加するのもおすすめです。
- 工作や自由研究
- 水遊びやプール
- キャンプやバーベキュー
- テーマパーク
- 動物園や水族館への見学
- 博物館や美術館への見学
- ボランティア活動
- 料理
夏休みの宿題を兼ねて、工作や自由研究に取り組むのもおすすめです。児童館や公民館などで、工作や自由研究のためのイベントなども開催されている場合もあります。
水遊びやプールは夏ならではの遊びです。川や海などの大自然の中で水遊びを楽しんだり、学校や公共施設のプールで泳いだりなど、さまざまな方法があります。ただし水の事故には気を付けましょう。
キャンプやバーベキューには、自然の中でテントを張ったり、火を起こしたりといった自分で行うことがたくさんあります。家族でキャンプやバーベキューを行うほかにも、小学生や中学生を対象としたサマーキャンプを開催しているところもあります。
テーマパークに出かけて楽しい思い出作りをするのもおすすめです。テーマパークの中には遊園地だけでなく、食や職業などをテーマにしたところもあり、子供の興味を引き出すきっかけにもなるかもしれません。
動物園や水族館、博物館や美術館に足を運ぶと、生き物の生態や美術品、歴史などを学ぶことができます。子供が興味のあるジャンルの施設に行ったり、イベントをチェックしてみたりするのもおすすめです。
夏休みを利用してボランティア活動にチャレンジするのも良いでしょう。町の清掃活動に参加する、イベントなどのお手伝いをするなど、さまざまな種類のボランティアがあります。
自宅にいる時間を利用して、料理をしてみるのもおすすめです。期間の長い夏休みだからこそ、火や包丁の取り扱いも保護者が見守りながらチャレンジできます。料理を通じて、将来生きていくうえで必要となる調理スキルも身に付けられます。
勉強・学習
夏休み期間は勉強をする時間もたくさんあります。しかし「家ではなかなか子供が勉強をしない」という方も多いかもしれません。そこでおすすめなのが、学習教室や塾などのサービスを利用することです。
1夏期講習
2オンライン学習・講座
夏休み期間は、多くの塾で夏期講習を開講しています。ふだん塾に通っている場合はもちろん、塾に通っていない子供でも受講が可能です。自宅の近くの塾で夏期講習を行っていれば、ぜひ受講してみましょう。夏休み期間中に、日々勉強に取り組む習慣を身に付けらることができます。毎日同じ時間に塾へ足を運ぶことになるため、生活のリズムを整える上でもおすすめです。塾によっては、読書感想文の書き方や自由研究の進め方といった、数回のみの受講で役立つ講座を開講しているところもあります。
自宅の近くに夏期講習を開講している塾がない場合には、オンライン学習や講座を利用する方法もあります。オンライン学習や講座なら、自宅で受講可能です。
夏休みをより有意義に過ごすためのアイデア・ポイント
夏休みは期間が長いこともあり、ついダラダラ過ごしてしまいがちになってしまうことも多いのではないでしょうか。ここではそんな夏休みをより有意義に過ごすためのアイデアやポイントを順に解説します。
新しいことに挑戦する
夏休みは長期間学校が休みになります。普段の学校生活では得られない経験や学びを体験するチャンスがたくさんあります。習い事を始めたり、旅行に行ったり、ボランティア活動に参加したり、新しいことにチャレンジして自己成長や創造性を刺激する機会を得てみましょう。
どんなことに挑戦していいか分からないときには、子供自身にやってみたいことや挑戦したいことを紙に書き出してもらう方法がおすすめです。保護者の方が挑戦することを決めるのではなく、子供自身がやってみたいことを自分で見つけてみましょう。
家族や友達とゆっくり過ごす
夏休みは、家族や友人と過ごす時間も大切です。一緒に旅行に行ったり、バーベキューをしたり、映画を見に行ったり、楽しい時間を過ごし子供の気分転換の時間を設けるのもおすすめです。おじいちゃんやおばあちゃんに会うために帰省するのも良いですね。今だけしか過ごせない夏休みの大切な思い出を作るのもよいでしょう。
目標を決めて計画を立てる
夏休みの目標を立てて生活をすると、日々の生活の中に張り合いややるべきことができます。子供に合った目標を設定し、計画を立ててみましょう。計画に沿った生活ができるだけでなく、立てた目標が達成できれば、子供にとって成功体験となり自信にもつながります。
「習い事の検定試験〇級に合格する」「本を〇冊読む」「1日〇分間勉強する」「25m泳げるようになる」「早寝早起きをする」など、具体的な目標を立てることが重要です。小学生の場合は、保護者の方が目標への進捗や達成度合いをしっかり見てあげる時間を設けましょう。
こちらの記事もおすすめ:勉強の目標の立て方に迷う人必見!目標設定のコツや目標達成"する人"と"しない人"の違いをご紹介
夏休み中に身につけたい習慣
夏休みは、夏休みが終わった後にも続けたい習慣を身に付けるチャンスでもあります。夏休みにぜひ身に付けたい習慣について紹介します。
計画を立てて実行する習慣
夏休みは長期であるものの、毎日を何となく過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。夏休みに身に付けるべき習慣としてまず挙げられるのが、計画を立てて実行する習慣です。先ほどの夏休みを有意義に過ごすポイントでも紹介しましたが、1日単位、難しければ1週間単位で、勉強以外のことも含めて計画や目標を立て、それを達成する習慣を身につけましょう。
計画を立てて実行する習慣を身に付けておけば、今後の受験や定期テストの勉強はもちろん、社会人になったときに計画的に仕事を進めるうえでも役立ちます。
規則正しい生活習慣
学校のない夏休みは夜更かしや寝坊が増えがちです。普段と違う生活リズムを続けていると、休み明けに大きなストレスを感じたり、不規則な生活が当たり前になってしまったりします。遠方へのお出かけや旅行といったイベントなどで生活リズムが崩れることもありますが、数日以内に元へ戻すように保護者の方は注意してあげましょう。
学習習慣
夏休みにぜひ身に付けたいのが、学習習慣です。夏休みが大体40日間だとすると、毎日他の人より、2~2.5時間多く勉強しただけで100時間近くものアドバンテージを付けることができます。
夏休みは、いつもの生活リズムと異なるため、勉強もさぼってしまいがちになります。しかし、休み明けに向けて学習を継続する意識が大切です。毎日少しずつでもいいので、勉強する習慣を身に付けるようにしましょう。特に定期テストや受験は毎日コツコツ勉強を続けてきた人ほど結果を出せます。周りと大きく差をつけるためにも、毎日の学習習慣を夏休みの内に身に付けておきましょう。
共働き家庭の夏休みの過ごし方
共働き家庭の場合、お子さんが小学校の低学年であれば、夏休みも学童を利用する方が多いのではないでしょうか。夏休みの学童は一般的に朝8時頃から18時頃まで利用可能なところが多いです。学童を利用すれば、小学校のような生活リズムで過ごせるため、夏休み中にだらけてしまうという心配は解消されます。宿題をやったり、お友達と関わったりもできるため、夏休みも退屈せずに過ごせるでしょう。
学童は便利な施設ですが、学習の面で不安を感じる保護者の方もいるかもしれません。「家ではなかなか勉強しない」「仕事があって勉強を見てあげる時間がない」などの悩みがあり、夏休みの学習面でのフォローを考えているのなら、学習塾の「夏期講習」を利用することをおすすめします。夏期講習は低学年を対象として開講されているものもあり、数日間のみの受講のものもあります。苦手科目の復習をしたり、英語に力を入れたりなど、目的に合わせた夏期講習をぜひ受講してみましょう。
夏休みの過ごし方で保護者が注意するべきこと
夏休みを楽しく、有意義に過ごすためには注意すべきこともたくさんあります。子供の夏休みの過ごし方で、保護者が注意すべきことを解説します。
安全面
夏休みは楽しいことだけでなく、子供が事故や事件に巻き込まれてしまう危険性もあります。遊んでいる最中の怪我や熱中症に気を付けるだけでなく、自宅から塾や学童、遊び場へ往復するときには車に注意する、海やプールに行くときには水の事故に気を付ける、お祭りやイベントなど人混みのある場所では親とはぐれないようにする、といったことに注意しましょう。知らない大人についていかない、少しでも変だと思ったら周りの大人に助けを求めるなど、子供が犯罪に巻き込まれないための声掛けも重要です。
特に近年ではスマートフォンを持つ子供が増えています。さらに、オンラインゲームで遊ぶ子供もいるでしょう。ゲームやSNSを通じてのインターネット犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。子供がインターネットを使うときには、しっかり見守るようにしましょう。
子供とのコミュニケーションを大切に
夏休みはふだんよりも子供と接する時間も増えます。保護者の方としては、子供の話をよく聞き、コミュニケーションをしっかりと取るようにしましょう。子供と接する時間を設けることで、子供が抱えている悩みやストレスなどに気付ける場合があります。
また、何でも親が指示するのではなく、子供に自主性を持たせることも大切です。夏休みに挑戦したいことややるべきこと、宿題の方向性なども親が決めるのではなく、子供に決めさせてみましょう。目標を立てて行動するときにも、子供のやる気を尊重し親はあくまでフォローに回るようにしましょう。
学習の進捗
夏休みは遊んだりゲームをしたりといったことで時間を過ごす子供も多く、学習面が心配になる時期です。宿題を計画的に進め、毎日少しずつでもいいので、勉強する習慣を身につけるようにしましょう。
勉強も遊びも両立して充実させるなら「夏期講習」の利用がおすすめ
充実した夏休みを過ごすには、夏期講習の利用がおすすめです。夏期講習を受講することで、学習の時間をしっかり確保できます。遊びや趣味の時間も過ごせるため、子供のモチベーションの維持にもつながります。家ではなかなか勉強しない子供でも、夏期講習へ行くことで勉強時間を確保できます。夏休み後の学習習慣を身に付ける上でもおすすめです。充実した夏休みを過ごすために、ぜひ検討してみましょう。
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小学生の夏休みの過ごし方とともに、有意義に過ごすポイントや注意すべきポイントを解説しました。夏休みは普段なかなかできないことにチャレンジしたり、楽しい思い出をたくさんつくったりできる期間です。また自分で目標を立てて計画的に過ごしたり、学習習慣を身に付けたりするのにもチャンスと言えるでしょう。共働きでなかなか勉強面でのフォローができないときには、夏期講習の利用を検討することで子供の学習時間を確保できます。
興学社グループでは、各教室で夏期講習を開講します。見学や体験授業は随時受け付けています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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