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冬期講習会のお知らせ
プリンス進学院 多摩境校
更新日 2020/11/06 作成日 2020/11/06
多摩境校『この冬の取り組み』について
中3の受験生にとって、この冬の取り組みが非常に大切なのは言うまでもありませんが、見落としがちなのは他の学年においても冬は重要だということです。
まず中2、いよいよ4月から受験生になります。
こう言うと「じゃあ、4月になったら頑張ろう」と考える生徒もいますが、果たしてそれで上手く成績を伸ばせるのでしょうか。
私たちは生徒たちへ常々こう言います。
「部活だと思って考えよう。練習はあまりやらないけど、本番の試合だけ頑張ろうとする人がいたら、その人は本番で良い結果を出せると思う?」
こう尋ねるとほとんどの生徒が「いや、それは無理」と答えます。
「そうだよね、練習こそ頑張るべきだよね」と伝えると、皆うなずきます。
「では、受験の本番はいつだろう?」と質問すると、「入試の日」と答える生徒もいるのですが、そこで内申点の話をします。
「確かに入試の本番は冬だけど、その前に内申点を出すことになっているよ。では、内申点はいつ決まるんだろう?」
このあたりになってくるとしっかり答えられる生徒は多くありません。
ただ、プリンスに長く通っている生徒だと、以前に説明をしたことがあるので知っている生徒もいて、ここぞとばかり堂々と答えてくれます。
「内申が決まるのは11月の終わりだけど、その点数は4月からの成績が入るんですよね?」と。
そうです、つまり受験の本番は4月にスタートです。
マラソンにたとえるなら、4月に号砲が鳴るのです。
果たしてそこから頑張るだけで上手くいくのでしょうか?
現時点で「今までに習った範囲で分からないことは全くない、通知表だって当然5科はずっとオール5だ」と言い切れる中学2年生なら、4月からでもあまり問題はないかもしれません。
しかし、そういった中学生はあまりいないのではないのでしょうか?
そう、中2にとってこの冬は本番前の残りわずかな期間となる、最終調整期間に入るタイミングといったところでしょうか。
自分の課題を確認し、計画を立てて、3月までには課題を克服しておかないと、自分の希望をかなえることが出来なくなってしまう可能性もあるということです。
特に高校受験で難関校を目指す場合は、入試問題が非常に難しいケースが多くあります。
そうなると内申点のことだけでなく、出来るだけ早い段階から入試対策を行わないと間に合いません。
教科にもよりますが、中2のうちに中3までの範囲を習得して、4月になったら入試対策を開始しないと間に合わなくなるようなケースもあります。
ここまで、まるで脅すようなことを述べてきましたが、一方で塾通いをそんなに焦らなくてもいいと言える場合もあるのです。
それはどういうケースか?
簡単です。
先取り学習を十分に進めている場合です。
先にも述べたように、すでに中3の範囲を習得し終わっていれば、焦る必要はありません。
だから、早い段階から先取りをどんどん進めていくと様々なメリットがあるのです。
ここまで中2の話をしてきましたが、多摩境校では中1や小学生のクラスでもこの冬は大きな目標があります。
それは現学年の内容を早く習得して、次の学年の先取りを開始することです。
これが出来れば、新学年になって困ることは少なくなります。
特に小6の場合、中学生になると何もかもが小学生のときとは変わります。
特に学習面においては、今までは通用していたことがまるで通用しなくなるものです。
これまた、受験と同じで「中学生になったら頑張る」では遅いのではないでしょうか?
これがこの冬の取り組みの重要性です。
期間は短いですが、先を見据えて取り組むことの大切さを教えます。
そうやって計画性のある学習姿勢を育てます。
何か気になることなどがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
☆トピック
中3…毎年1月の模試で劇的な偏差値アップを果たす演習中心の講習です。
中1・中2…英語・数学は上記のとおり先取りを目指しつつ、国語では文章作成指導を行います。これにより文章検4級の取得を目指します。※文章検については以下サイトをご参照ください。
https://www.kanken.or.jp/bunshouken/
小5・小6…算数は復習と先取りを行います。国語では難読漢字・古典暗誦・文章作成に取り組みます。
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