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夏期講習が2学期以降の成績に直結する理由とは?~夏休みの過ごし方で開く差~

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更新日 2023/06/12 作成日 2023/06/12

学習塾では、ふだんの授業だけでなく「夏期講習」などの長期休みを利用した特別講座を開講しています。

ふだん塾に通っている生徒なら「夏期講習は受けた方が良いの?」といった疑問や、塾に通っていない生徒であれば「夏期講習のみ受けたいけれど、受けられる?」といった疑問を抱くこともありますよね。

この記事では、夏期講習の目的や受講するメリット、夏期講習のみで塾を利用するときの注意点など解説します。


夏期講習とは

「夏期講習」とは、塾や予備校が夏休みを利用して行う短期集中型の特別講座です。ふだんの授業とは異なり、豊富な講座のなかからニーズや目的に合わせて単元を選び、組み合わせて受講できます。


基本的には、その塾に通っている塾生を対象に行われていますが、塾によっては通っていない生徒も参加できる場合があります。


夏期講習の費用相場

夏期講習にかかるおおよその費用の相場(1コマ単位ではなく合計の費用)を、学年ごとにまとめました。なお目的や指導形式、受講するコマ数によって費用は異なります。あくまで目安として参考にしてください。

塾や予備校によっては、無料で夏期講習を実施しているところもあります。費用をおさえつつ夏期講習に通えるのは大きなメリットとなりますが、授業の質や、目的に合う講座を設けているか、指導形式が子供に合っているかなど、必ず確認しましょう。目的に合わない夏期講習に通うのは、無駄となってしまう可能性があります。


なお、無料の夏期講習を受講するには申し込み期限や通塾の有無など細かい条件が設定されている場合もあります。費用だけにとらわれず、しっかりと確認してから受講するかを決めましょう。


夏期講習に参加する目的

夏期講習にはどのような目的があるのでしょうか?参加することで得られる、多くのメリットとともに解説します。

1学期の「復習」と2学期の「予習」


塾の方針によって多少違いはありますが、基本的に夏期講習のカリキュラムは「予習復習」をメインとしています。


1学期は新しい学年となったこともあり、勉強が複雑化し難しいと感じる生徒も多いです。学校行事や部活などの活動も多く、授業の内容を理解しないまま夏休みを迎えてしまう生徒もたくさんいるでしょう。夏期講習で1学期の復習をしっかり行うことで、これまでの学習の遅れを取り戻し、2学期に習う授業の内容の土台づくりができます。


また、2学期の先取り学習を夏期講習で行う学習塾もあります。1学期の勉強を復習して基礎固めを行うだけでなく、2学期の内容を先取りすることで今後余裕をもって授業が受けられます。夏期講習によって得意科目はさらに成績を伸ばせるなどのメリットも得られるでしょう。


復習だけ行う、予習と復習両方行うなど夏期講習のカリキュラムは塾によって異なります。事前に何を重視したいかを考え、カリキュラムを確認しておきましょう。

弱点の発見、苦手な科目の克服


苦手科目を克服するには、勉強に本腰を入れて取り組まなければいけません。夏期講習は短期間で集中的な勉強ができます。夏休みはまとまった時間が取りやすいため、夏期講習は弱点の発見や苦手科目の克服に向いているでしょう。逆に得意な科目の講座を選択し、得意分野を伸ばすことも可能です。


受験に向けた対策


「夏を制する者は受験を制する」「夏は受験の天王山」という言葉がある通り、受験生にとっては夏休みの過ごし方が受験成功へのカギとなってきます。長期休みである夏休みは、ふだん手の回らない範囲の対策をするのにもぴったりです。


夏期講習で過去問の傾向研究や入試問題の演習、また小論文や面接対策など、受験でしか使わない範囲の勉強をする時間もたっぷり確保できるため、受験対策のための講座を設けている学習塾も多いです。



学習・生活習慣の維持


夏休みは学校がないため、夜更かしをする、勉強をさぼってしまうなど生活リズムが乱れやすくなります。夏期講習に通うことは、学校生活で備わった学習習慣や生活リズムを崩さないためにも有効と言えるでしょう。


夏期講習の効果をより高めるポイント

せっかく夏休みに夏期講習を受けて一生懸命勉強するのなら、最大限の効果を期待したいですよね。夏期講習を受講前に覚えておきたい、効果をより高めるポイントを順に解説します。


宿題・復習をきちんと行う


夏期講習の授業は、指導のプロである講師が行います。内容が分かりやすいため、子供によっては授業を受けただけで「できるようになった気」になってしまうことも。授業を受けただけでは、勉強への大きな成果は出せません。成果を出すために「宿題・復習」をしっかり行うようにしましょう。



目標を持つ


あらかじめ目標を立てて夏期講習を受けることで、目標達成に向けての学習効果を得られます。例えば、


  • 2学期の実力テストで〇位に入る
  • 偏差値を〇〇上げる
  • 志望校の合格圏内に入る


など、夏期講習を受けてどうなりたいかを明確にし、目標を立てたうえで受講するようにしましょう。


具体的な目標が決まっていないときにも、夏期講習は今後の目標設定の良い機会となります。塾には、勉強や進路に関する悩みや不安を講師に相談できる環境が整っています。志望校や進路が決まっていないときにも、夏期講習を通じて今後の進路をじっくりと考える機会が得られるでしょう。


夏期講習だけ受けても良いの?

塾によっても異なりますが、ふだん塾に通っていない生徒でも夏期講習のみ受講することは可能です。たとえば、興学社学園グループの学習塾で行っている夏期講習は、塾生ではない生徒の参加も基本的に受け入れています。


ただし、夏期講習のみを受講するのはあまりおすすめできません。


夏期講習は夏休みの決められた期間内に行うため、あくまでも塾のカリキュラムの一部として位置づけられていることが多いです。ふだん塾に通っていない生徒の場合、授業のスピードについていけなかったり、学習内容が理解できないこともあるでしょう。せっかく夏期講習を受けても、期待していた学習効果が得られない可能性があります。


また、「夏期講習で身についた学習リズムを、2学期以降は自分で維持しなければいけない」といったデメリットもあります。今塾に通っていない場合には、まず夏期講習のみを受講してみるのももちろん問題ありません。夏期講習を受講して自分に合う塾だと確信したら、2学期以降も継続した学習環境整えるために入塾を検討するきっかけとするのがおすすめです。


中学1年生や2年生では夏期講習だけ受けるという生徒も見られますが、受験生である中学3年生になると、学習を継続するために夏期講習後も引き続き塾に通い続けるというケースが多くなります。


子供に夏期講習を受けさせるか迷ったら?

夏期講習の概要や目的、効果をより高めるための方法などを紹介しました。


夏休みは約40日あり、小・中学生の長期休暇のなかでも最も長いお休みとなります。この長い夏休みの過ごし方次第で、2学期からの学力や成績に差がついてくると言っても過言ではありません。2学期からのスタートダッシュをしっかり切るためにも、夏期講習の受講も検討しつつ、有意義な夏休みを過ごせるようにしましょう。


2023夏期講習会、受付開始!~成長できる最大のチャンス到来~

興学社学園グループの2023年度、夏期講習会の受付を開始しました。


1年間の中で最も集中して継続的に学習に取り組むことができるため、どの学年であっても「夏休みの学習」は、大きく成長できるチャンスの時期です。学校の授業が進まないこの時期だからこそ、じっくりと時間をかけて丁寧に取り組みます。


興学社学園グループの夏期講習会では、日々の小テストを通じて、漢字・計算・英単語・英熟語・理社の用語などの基礎的な知識の定着を劇的に向上させると同時に、1冊のテキストを3回繰り返して解くことで、基本問題への解答能力が向上します。また、各単元の応用問題について解説と演習を繰り返し取り組むことで、多くの生徒たちが「偏差値10アップを実現」させることができます。

2023夏期講習会の詳細はこちら


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