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「塾の授業についていけない!」と悩んでいませんか?原因を知って適切に対処しよう

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更新日 2023/09/01 作成日 2023/09/01

子供が塾についていけないと感じると、親としては心配になりますよね。塾についていけない原因はさまざまですが、早めに見つけて対処することが大切です。この記事では、塾についていけない子供のおもな原因と対処方法、親の対応で気をつけたいことを紹介します。「子供が塾についていけていないのではないか」と不安に思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

子供が「塾についていけない」原因を知ろう

塾についていけない原因は、子供によって異なります。まずは自分の子供がなぜ塾についていけないかの理由を把握しましょう。

授業のペースがあまりに速く、子供に合っていない

塾では、講師が多くの生徒に対して同じペースで授業を進行します。子供によっては、授業のペースについていくのが難しい場合もあるでしょう。授業のペースについていけない理由として考えられるのが、子供の学力が塾のクラスの学力と合っていないことです。特に基礎的な知識が十分身に付いていない子供の場合は、塾の授業の進行ペースについていくことが難しいことがあります。

勉強に前向きになれず、学習内容が身に付いていない

塾で勉強することに消極的だと、授業内容を理解できずに遅れてしまい、悪循環に陥ることがあります。塾で前向きに勉強できない理由の一つに、入塾する目的が明確でないことが挙げられます。

塾の効果を得るには、授業で習った内容を身に付けようとする積極性が必要です。定期テスト対策、苦手克服、志望校合格など、まずは塾へ通う目的を明確にしましょう。そうすれば、勉強にも前向きになれます。目的を持って積極的に勉強すれば、不得意な分野でも理解できるようになり、塾の授業にもついていけるようになるでしょう。

分からない問題をそのままにしてしまう

勉強で学んだ知識は「層」のようになっています。まずは基礎や元となる知識から少しずつ積み重ねて学ぶことで、だんだん難しい内容も理解できるようになります。そのため、塾で学んだ内容や問題が難しく、分からないまま放置してしまうとそれ以降の内容を理解することも難しくなってしまうでしょう。その結果、塾の勉強へのモチベーションが低下してしまい、塾に行くのを嫌がったり、授業に身が入らなかったりする原因となります。分からないところがあればそのままにせず、講師に質問をするなどで分かるようにすることが重要です。


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ついていけないときはどうすれば良い?

子供が塾についていけないと感じている原因が分かれば、適切な方法で対処しましょう。けれども、まずは子供自身がどのように感じているか話を聞き、共感してあげたうえで解決策を講じることが重要です。

塾についていけない子供のために保護者ができることをご紹介します。

塾の講師へ質問・相談してみる

子供の様子から塾の授業についていけてないと感じたり、子供本人から相談されたりした場合、保護者の方はまず子供へ「積極的に質問するよう」アドバイスしてみましょう。子供自らが質問することで、講師にどこがわからないのかを伝えられますので、その後も勉強のフォローしてもらえる可能性が高まります。

具体的に「どこが分からないか」「何を質問したいか」を言葉にすることができない子供もいます。そのため、講師への質問は「何となくここが分からない」程度でも構いません。まずは子供が自分で声に出して「授業についていけないこと」「分からないところがあること」を講師に訴えることから始めてみましょう。


保護者面談や連絡帳・連絡アプリなどを活用する

分からないところを質問したいと思っていても、人見知りや緊張などで上手く先生に聞けない、という悩みを抱えている生徒も少なくありません。また、子供自らが質問できないことで「今後も授業についていけないのではないか」「うちの子にはこの塾は向いていないのではないか」と親御さん本人が過剰に不安に思っているケースも意外と多いです。

子供自身で直接質問するのが難しい場合は、保護者から講師へ相談する方法があります。たとえば塾によっては保護者面談や連絡帳・連絡アプリなどを活用するなどで、保護者からアプローチできる方法もあります。子供から質問するのが難しい場合は、他の方法でアプローチできないかどうかを考えてみましょう。


わからない問題を放置せず追求させる

わからない内容や問題の解き方を聞かずにそのまま放置し続けると、ほかの問題も理解できません。そのまま授業の内容が進んでしまい、より内容がわからなくなったり、授業についていけなくなったり、といった負の連鎖が続いてしまいます。そのため、わからない箇所はその場で放置せず、なるべく早く解決することが大切です。

わからない箇所を放置しないようにするには、塾で習った内容を復習する習慣を身に付けるのが有効です。復習をすれば、わからなかったところを自宅で復習することで理解できたり、次の授業の際に講師へ質問したりといった解決ができます。保護者の方から子供へ

「今日の授業でわからないことあった?」などのコミュニケーションを取り、必要に応じて復習や講師に質問させるといった対応をし、わからない箇所をそのままにしないようにしましょう。


受講するコースの変更を検討する

集団指導の塾では授業のレベルやコースを変更できることがあります。子供のレベルと授業のレベルが合っていないときには、コースの変更も検討してみましょう。ただし、コースを変更すると今まで通っていたクラスと同じ時間帯・曜日での通塾が叶わないことがあります。授業についていけないことを理由にコース変更を検討する際には、塾側や講師と相談しつつ、子供自身の話も聞いて気持ちや考えにも寄り添いながら、冷静にコースを変更するかどうかを判断するようにしましょう。

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塾についていけない子供への対応で注意したいこと

塾についていけない子供の原因をまずは把握し、適切な対処をすることで事態が好転することも多いです。ところがアプローチや対処法を間違えてしまうと、子供が塾へ通うのを嫌がったり、子供本人だけでなく保護者の方も悩み過ぎてしまったりといった問題が発生してしまうことがあります。

塾についていけない子供へ対応する際に、保護者が気を付けるべきことについて解説します。


転塾は慎重に

子供が塾についていけない場合、他の塾への転塾を検討する保護者の方も多いでしょう。ところが子供が塾についていけない原因がわからないまま転塾しても、同じような問題が発生する可能性が高いです。まずは、なぜ子供が塾についていけていないのかの原因を正確に判断し、適切な対処を行いましょう。

悲観しすぎない

子供を塾に通わせているのなら、「子供が塾の授業についていけること」がベストです。とはいえ、子供が塾の授業についていけなかったとしても、それだけですべてを悲観する必要はありません。塾に通っている生徒は、理解スピードの速い子もいれば、逆に理解するのに少し時間のかかる子もいます。まずは子供の塾での今の立ち位置をしっかりと見極めた上で、そこから「苦手克服」「定期テストの順位アップ」「志望校合格」などの目標達成までのプロセスを考え、適切な手段を選択していきましょう。

また、一番不安を感じているのは実際に塾に通っている子供自身です。保護者も一緒に悩み過ぎたり、負の思考に陥ったりせず、子供の気持ちを理解したうえで適切な方向へ導いてあげましょう。

「ついていけない」状態を作らないために、塾の選び方に注意しよう

「子供が塾についていけない」場合、そもそも塾の方針や指導方法、授業内容、レベルなどに合っていない場合があります。たとえば「学校の授業についていけない」「基礎レベルの学力を身につけたい」ことを目的に通塾を検討する場合、最難関レベルの集団進学塾を選ぶのは間違いです。この場合は基礎レベルのコースのある塾や個別指導を行っている塾が選択肢となります。

まずは塾に通う目的や子供のタイプを考え、ぴったりの塾を選ぶことが重要です。こちらの記事で失敗しない塾の選び方についてくわしく解説しています。


失敗しない!子供に合った塾の選び方

わかるまで、できるまで、教えます

子供が塾についていけない原因と対処法、保護者としてできるアプローチ方法について解説しました。子供が塾についていけない様子なら、まずは子供の話をしっかりと聞いて原因を把握し、適切な対処をするのが重要です。保護者の方は子供と一緒に悲観せず、どっしり構えて子供のフォローをしてあげるようにしましょう。


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