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塾にかける費用はいくら?学年ごとの平均や、指導形態での差など解説します

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更新日 2023/06/12 作成日 2023/06/12

学校の成績アップやテスト対策、志望校の合格に向けてなど、さまざまな目的で子供の塾通いを検討されると思います。

塾に通わせるには月謝の他にも費用が発生するため、家計を圧迫しないかなど不安になる保護者の方も多いですよね。

この記事では、学年ごとの塾にかける費用の平均額や相場、月謝以外に必要な経費、さらに負担軽減に役立つ支援制度を紹介します。


塾に通う費用の平均はどれくらい?

子供1人を学習塾に通わせるのに必要な費用は学年や子供の通う学校(公立・私立)によって異なります。そこで、文部科学省が公開している「平成30年度子供の学習費調査」のデータを参考に、各学年ごとの塾費用の平均金額をまとめました。


小学生の塾費用の平均


小学生の学年別および学校種別の学習塾費(1年間)の平均金額をまとめました。


なお、文部科学省のデータは塾に通っていない「学習塾費支出が0円」の家庭も含まれるため、実際の塾費用は上記のデータより高くなる傾向にあります。

そこで、「学習塾費の支出が0円」の割合を100%から差し引いて平均値を以下にまとめました。

小学生の塾費用は学年が上がるとともに増加し、特に4年生以降は授業料の増加率が高くなる傾向にあります。これは、授業の複雑化とそれに伴う塾利用者の増加によるものと考えられます。

※典拠:平成30年度子供の学習費調査



中学生の塾費用の平均


中学生の学年別および学校種別の学習塾費(1年間)の平均金額をまとめました。


前段の小学生のケース同様、「学習塾費の支出が0円」の割合を100%から差し引いた平均値は次の通りです。

中学生では、公立・私立ともに1年生のうちから塾通いをはじめる家庭が全体の5割を超えています。また、高学年になると私立学校より公立学校に通う生徒の塾費用が高くなる傾向にあります。私立中学の場合は内部の高校に進学するケースも多い一方、公立中学の生徒は受験対策のために塾を利用することが増えるからでしょう。

※典拠:平成30年度子供の学習費調査



高校生の塾費用の平均


高校生の学年別および学校種別の学習塾費(1年間)の平均額をまとめました。


前段同様、「学習塾費の支出が0円」の割合を100%から差し引いた平均値は以下の通りです。

高校は学校や学科によってカリキュラムが異なってきます。学校でテスト対策の補習や受験対策の講座が行われることもあるでしょう。進学した高校や子供の希望する進路によって、塾通いの有無や費用は大きく異なってきます。

※典拠:平成30年度子供の学習費調査


なお、ここで紹介する金額はあくまでも目安として考え、通塾費用の詳細は検討している塾へ問い合わせすることをおすすめします。

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集団と個別でも違う?指導形態ごとの差を知ろう


塾はおもに「集団指導塾」と「個別指導塾」があります。ここまで、全体的な塾の費用の平均金額を紹介しましたが、塾の指導方法別の費用についてもチェックしておきましょう。


集団指導塾は教室に集まった複数の生徒に対して、ひとりの講師が授業を行うスタイルが一般的で、個別指導塾よりも費用は低い傾向にあります。一方で個別指導塾は講師ひとりに対して生徒もひとりのマンツーマンシステム、または2人~4人までの少人数制で指導を行うため、集団指導よりも費用は高くなります。


「塾の費用をできるだけおさえたい」という理由で、集団指導塾を選ぶ保護者の方もいるかもしれません。しかし、費用の安さを重視するのではなく、塾に通う目的や子供の性格に合っているかなどさまざまな視点で塾を選ぶことが重要です。


失敗しない!子供に合った塾の選び方


月謝以外に発生する費用について


塾は毎月発生する「月謝(授業料)」以外にもさまざまな費用が発生します。おもに塾で発生する費用をまとめました。

  • 入会金:入塾時にかかる費用
  • 授業料:月謝
  • 教材費:授業などで使用するテキストや問題集の費用
  • 模試代:模擬試験の受験料
  • 諸費用:事務手数料、冷暖房費など
  • 講習費:講習や冬期講習など長期休みで行われる講習代


※上記は学習塾によって回数や金額が異なるため、目安として参考にしてください


近年コロナ禍によるオンライン授業への対応などを受け、ICTツールを導入することにより教材費を値上げする塾も増えています。各塾で月謝以外の費用が上がっている傾向にあるため、入塾前に月謝以外で発生する費用と内訳をしっかり確認しておくことが重要です。


費用は目的によってさまざま!とらわれ過ぎると危険です


冒頭で塾にかける費用を紹介しましたが、あくまで平均値です。塾で発生する費用は、塾に通う目的、指導形態(集団または個別)、授業数によって異なります。


また、費用の安い塾を選んでも、子供に合わない、成績が上がらないなど効果が得られなければ通塾の意味がありません。金額だけにとらわれ過ぎず「目的に合った指導を受けられるか」「指導方法は子供に合っているか」など、子供にとってプラスの環境を与えられるかどうかを前提とし、そのうえで費用を考慮することが塾選びを失敗しないポイントです。


失敗しない!子供に合った塾の選び方


助成金の利用も視野に入れて


コロナ禍の影響で収入が減った家庭の子供の教育費用を支援するために、助成金などの支援を行っている自治体もあります。一例として、東京都で行っている、子供の教育支援を紹介します。教育支援や助成金などの有無は自治体によって異なるため、詳しくはお住まいの自治体の公式サイトなどで調べてみてください。


東京都:受験生チャレンジ支援貸付事業


受験生チャレンジ支援貸付事業」とは、受験生(中学3年生、高校3年生)を持つ一定所得以下の世帯に対して必要な教育資金の貸付を行う制度です。


・対象となる生徒

中学3年生・高校3年生またはこれに準ずる方(中学3年または高校3年に在籍していない進学を目指す方(高校中途退学者、高等学校卒業程度認定試験合格者、定時制高校4年生、浪人生等)

中途退学した方の再チャレンジにも利用可能


・支援内容

塾費用や高校・大学等の受験料の無利子での貸付

高校・大学等に入学した場合、返済が免除される


・貸付資金の内容

学習塾等受講料…20万円(上限)に対象となる学習塾等の費用

受験料(中学3年生又はこれに準じる方)…2万7400円(上限)に対象となる高等学校等の受験料(1度で4回分の受験料まで貸付、1回分の受験料の上限は2万3千円)

受験料(高校3年生又はこれに準じる方)…8万円(上限)で対象となる大学等の受験料

※典拠・・・受験生チャレンジ支援貸付事業



「想定外」を避けるため、事前に確認しよう


せっかくお子さんがやる気を出して塾に通い始めたものの、「塾費用が予想よりも高く、家計負担が大きくなり生活が苦しくなる」といった事態に陥ってしまうことがあります。費用面での問題を防ぐために、通塾を検討している塾の具体的な費用を事前にリサーチしておくと良いでしょう。


興学社学園グループは、毎月の月謝を比較的低水準にとどめ、月謝+その他の諸経費を明確化してお伝えしています。月にかかる具体的な費用を事前に知れるため、入塾してから予想外の出費が発生するリスクを、ある程度防ぐことができるでしょう。費用に関する疑問や不安もプロ講師が丁寧にアドバイスをいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。


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