学園長あいさつ
共に学び、共に成長する 生徒本人・保護者・教育者 三位一体の『協育』理念
私たちの唱える『協育』の協とは、三つの力、すなわち「生徒本人」と「保護者」と「教育者」の力を意味し、この各々の力がプラスして、見事に結実したとき、初めて真の教育目標が推進していくと考えます。ただ一方的に学習を強制しても何ら成果が上がらないことは、私たちのよく経験するところです。だからこそ、①「生徒本人の向上心」と②「保護者の愛情」、そして③「教育者の熱意」を一つの方向に結集したときに「潜在能力を最大限に引き出す」ことができるのです。この意味をもって、私たちは『協育』こそ「教育」の原点であると訴え続けています。
私たち興学社学園は、1983年の創立以来、民間教育の使命を果たそうと講師全員が一丸となって邁進してきました。どの学年でスタートしようとも、またどんな成績でスタートしようとも、私たちは子供たち一人ひとりに独自の目標を持たせ、その目標を達成しようとするための努力の大切さを指導し、また激励しています。
「教育は人づくり」という言葉に表されるように、教育によって、人は人として豊かな心を持ち、より幸福な人生を勝ち取ることができると信じています。そこで、「人づくり」を預かる私たち講師も常に自分を高めるため研鑽努力を重ねています。まさに、「共に学び、共に成長する」という興学社学園の『協育』理念です。この小さな『協育』の積み重ねが、我が国の未来を担う子供たちに明るい光を照らすに違いありません。そして、私たちの手作りの厳愛特訓が『協育』理念の下、大きく実を結んでいることを確信しています。