合格体験記
2021年度
「そのままにしない」を意識する
進学校
都立駒場
■出身校舎
プリンス進学院八王子楢原校
■出身校舎
プリンス進学院八王子楢原校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が志望校を駒場高校にしたのは3年の12月頃です。3年生の春は小金井北高校と成徳高校で迷っていました。当時はバスケットボールの強い高校に行くか、学力の合った高校に行くか決めておらず、志望校に対しても行きたいという気持ちがあまり強くありませんでした。駒場高校に行きたいという気持ちが高まったのは10月頃に行われた学校説明会に参加したことがきっかけでした。最初は良い学校だなと客観視していただけでしたが、駒場高校を知っていくうちにどんどん魅力に引き込まれていき、最終的に絶対に駒場高校に行きたいと思うようになりました。
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合格までの道のりを
教えてください私は合格率20%からスタートしました。最初は現実的な数字を見て心が何度もハンマーで打たれたような気分でしたが、受験が終わったあと、楽しいことをしている自分を思い浮かべ、常に勉強机に向かうようにしました。すると、12月の模試で合格率を60%まで上げることができました。その中で私が意識したのは「そのままにしない」ということです。わからない問題や解き終えた問題をそのままにしていたら、1ミリも力が付きません。私は「そのままにしない」を意識することで、特に数学の偏差値を上げることができました。もともとは共通問題の数学も解けませんでしたが、自校作成校の問題を解き、その解き方をインプットすることによって様々なジャンルの問題に対応できるようになりました。そして最終的に合格率80%まで上げることができました。
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高校入試で学んだことを
教えてください私が高校入試で学んだことは、内申点を取ることは大切だということです。推薦入試は内申があった方が有利になります。何より私は足りない学力を内申で補うことができました。定期考査で9割以上を目指すだけでなく、提出物の質を高めるようにすること、授業で積極的に発言をすることを心掛けていれば内申点に反映されます。その人の意欲次第で入試において有利になるか不利になるかが変わります。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします今まで私を支えてくださった皆さん、ありがとうございました。これから受験を控えている皆さん、そのときにできることを精一杯頑張りましょう。スマートフォンは親に預けましょう。後悔をすることのない行動を日々することが大事だと思います。