合格体験記
2021年度
どれだけ練習をしたか
進学校
都立八王子東
合格校
八王子実践(J特進)
■出身校舎
プリンス進学院八王子楢原校
合格校
八王子実践(J特進)
■出身校舎
プリンス進学院八王子楢原校
-
志望校を決めた経緯を
教えてください私が志望校を八王子東高校に決定したのは中学校3年生の11月頃でした。当時、私は自校作成高校である他の高校を志望校にしていました。八王子東の学校説明会に初めて参加したのも11月でした。今振り返って考えてみると、最後に悔いが残らないように説明会には参加しておこうという気持ちが、八王子東高校に行きたいと思うようになった大きなきっかけとなったように思います。
-
合格までの道のりを
教えてください私は入塾した当時は、まだ受験というものを上手く理解できていませんでした。中学生として定期テストや委員会、部活動に取り組むことで頭がいっぱいになり、学校から帰宅したあとに勉強することなど考えられないと思っていたほどです。ですが、時間は過ぎていき気が付けば3年生の1学期が始まってしまいました。新型コロナウイルスの流行による休校から始まった3年生としての毎日は、あまりにも現実味がなく、他の3年生は今頃勉強しているのだろうと頭では理解していても、つい甘えた生活を送ってしまっていました。
そんな私がもっと勉強しようと思ったきっかけとなったのは、夏休みの夏期特訓会でした。そこで改めて、これまでにどれだけ勉強から逃げてきたのかということを思い知らされました。家で勉強ができないのならば学校でやろうという発想から、学校で勉強するように自分の行動を変えました。家から塾までが遠く、毎日通うことは難しかったため、学校で自分の勉強ができる短い時間を最大限に活用して自分の苦手な部分を少しずつ潰していきました。この方法を取ることで、やる気のないときにも学校へ行ったら勉強するという習慣を付けることができ、勉強時間を確保することができました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私が受験勉強を通して学んだことは、練習をすることの大切さです。もちろん何かを記憶することも大切ですが、最後に差がつくのはどれだけ練習をしたかだと私は思います。私の場合、3年生の1学期頃に真剣に勉強ができていなかったために、伸び悩み、模試の結果が思わしくありませんでした。ですが、苦手な部分を理解し、その分野の演習をとにかく重ねることで結果を伸ばすことができました。いくらインプットしてもアウトプットが不足していると力は付かないのだということを、私は身をもって経験しました。
-
支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私の受験は周囲の人々の支えがあって成り立ったものでした。志望校に合格した際、両親や塾の先生方は自分のことのように喜んでくれました。合格の発表があるまでは本当に不安な気持ちでいっぱいでしたが、その笑顔を見て勉強してきてよかったと心から感じました。
これから受験に挑む皆さん。受験までに想像もできないような様々な問題に直面するかもしれません。ですが、そんなときこそ一度立ち止まり、状況を冷静に分析することが大切だと思います。あなたの隣には同じ志望校を目指す友人、両親や先生方がいます。解決への糸口は必ずあります。志望校合格を目指して最善を尽くして頑張ってください。応援しています。