合格体験記

2021年度

日々の積み重ねが受験を成功に導く

進学校

都立国立

合格校

八王子学園(文理特進)

■出身校舎

プリンス進学院高尾校

合格校

八王子学園(文理特進)

■出身校舎

プリンス進学院高尾校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私はプリンス進学院に入るまで、国立高校の名前すら知りませんでした。国立高校を初めて知ったのは、プリンスに入り高校の偏差値表を見て、自分の住んでいるあたりで頭の良い学校はどこかな…と探していたときでした。国立高校が少し気になり学校説明会へ中学3年生の1、2学期あたりで行くことにしました。初めて校舎に入り外観や学校に行くまでの道のりがとても綺麗で、国立高校に入りたいと思いました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中学3年生になりプリンスに入ったとき、私は勉強を本当に楽観視していました。学校のテストは得意で、塾に通ったことがなかったからです。学校のテストと入試が違うと気付いたのは、11月後半あたりで、それまでの怠けた行いを悔やみました。そこからはなかなか点数も伸びず、数学の授業でもついていけないことが多くなりました。ボーッとしたまま冬期講習会も過ぎ、先生からも「このままでは正直厳しい」とはっきり言われました。勉強をしなければいけないとわかってはいるのに、もう今やっても遅いという気持ちが前に出てなかなか勉強に身が入りませんでした。一度この悪循環にはまってしまうと、もう抜け出せませんでした。

    しかし、先生は私のことを見捨てずに良い教材を紹介してくださいました。受験当日まであと30日もないくらいでした。本来ここで新しいテキストに手を付けるべきではなかったのですが、先生を信じてそのテキストで勉強しました。直前になって苦手だった数学ができるようになりました。本番当日、勉強が足りていないという気持ちしかなく、国立高校以外の高校へ行くことも覚悟していました。合格発表のとき、絶対に落ちたと…思っていたので、自分の番号があったときには間違いだと思いました。今でも信じられません。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私がこの高校入試で学んだことは、学校の勉強をおろそかにしないことです。受験期間になるにつれて学校の勉強をおろそかにしていく人は多いと思います。しかし、学校があるから私は頑張れたと思います。塾では自分よりも頭の良い人が多くいて勉強する気がなくなることがありましたが、学校にはいつも助けられました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    日々の小さな取り組みを毎日継続する努力が、受験を成功に導くと思います。私は受験の結果には満足しましたが、受験の過程は本当に後悔しています。大学受験ではこの反省を胸に真剣に向き合っていきたいです。