合格体験記

2021年度

大切なのは「本気になること」

進学校

都立町田

合格校

麻布大学附属(特進)

■出身校舎

プリンス進学院町田校

合格校

麻布大学附属(特進)

■出身校舎

プリンス進学院町田校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    僕は志望校を2校で迷っていて、12月の説明会に参加して町田高校に決めました。大学進学を考えで志望校選びをしていましたが、決め手としては、町田高校には「自習棟」があり、大学受験のための学習環境が整っていることでした。僕たちの学年はコロナの影響でなかなか学校訪問ができない状況でしたが、実際に説明会で訪問することで校舎の綺麗さを実感でき、部活をしている先輩たちの姿を見て、自分もここで高校生活を送りたいと志望校への思いを強くしました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    合格までの道のりを振り返ってみて、とても大変な日々だった痛感しています。コロナの感染拡大により受験生となった4月から学校は休校となってしまい、授業はなかなか進まない中で課題をこなさなければならない毎日は本当に苦しかったです。また、模試を受けても全然合格ラインに届かず、両親にも志望校を変えた方がいいと言われとてもつらい時期がありました。けれど、同じ高校を目指している友達とお互いにわからないところを教え合い、模試の点数がどんどん上がったり、自分の実力が高くなっていくことを実感できたりするようになると、勉強がだんだんと楽しくなっていきました。

    ただ、勉強をしていく中でいつも感じていたのは、「もっと早くから本気で勉強しておけばよかった」ということです。入試問題は中1から中3までの範囲から出題されます。僕は1、2年生の間は遊んでばっかりで3年生になってから本気を出せばいいと思っていました。なので、とても苦労してしまいました。後輩にも僕と同じように考えている人がいると思いますが、毎日コツコツ勉強して、定期テストでも毎回納得できる点数を取れるように早くから本気で勉強に取り組んだ方がいいと伝えたいと思います。僕は何とか合格を勝ち取ることができましたが、正直ギリギリでやってきましたので、余裕をもって受験を迎えられるように早く始めてもらいたいです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    僕が高校入試を通して学んだことは二つあります。一つは「友達の大切さ」です。高校入試は精神的な戦いでもあると思います。不安になることも多くありました。そんなときに友達が声を掛けてくれたり、励ましたりしてくれることで助けられることが多かったです。二つ目は「継続することの難しさ」です。高校入試は毎日継続して勉強しなければなりません。でも、僕は性格的に「三日坊主」なので、なかなか続けることができませんでした。ただ、本気で志望校の合格を考え始めてからはひたすら勉強することができたので、大切なのは「本気になること」であることを学びました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    親身になって教えてくれた興学社学園の先生方、温かく見守ってくれた両親、相談に乗ってくれたり励ましてくれたりした友達、みんなに感謝しています。本当にありがとうございました。そして、後輩の皆さんへ伝えたいことがあります。それは、高校入試はとにかく早く本気で勉強を始めた人が有利になるということです。僕はスタートが遅かったので、最後の最後まで不安な受験となってしまいました。少しでも早く始めていれば、こんな思いをしなくて済んだと後悔していました。後輩の皆さんには一日でも早く本気の勉強を始めることをお勧めします。