合格体験記
2021年度
後悔先に立たず
進学校
都立立川
合格校
拓殖大学第一(特進)
■出身校舎
プリンス進学院玉川上水校
合格校
拓殖大学第一(特進)
■出身校舎
プリンス進学院玉川上水校
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志望校を決めた経緯を
教えてください7月の三者面談では日野台高校を目標としていました。今年はコロナウイルスの影響で部活動がなかったことで夏期は勉強に集中することができました。夏期講習会では暑い中、朝から友達と塾に行って勉強していました。その結果、偏差値が日野台高校よりも高くなりました。そのため、もっと上位の高校を目指したいと思いました。そして、他の高校よりも「自主自律」が濃く、授業の一つとして自分の考えを発表する「研究」がある立川高校に決めました。立川高校は、他の高校よりも多くのことを早く取り入れており、「一生に一度しか通えない高校なら立川高校に入りたい」と思いました。
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合格までの道のりを
教えてください私は、2年生まで成績が下がり続けたため、入塾しました。そのため7月までの偏差値はボロボロでしたが、夏期講習会や夏期特訓会によって1、2年生までの単元を復習することができました。その結果、偏差値を上げることができました。先生方は的確なアドバイスをくれ、点数が上がるように宿題を出してくださるので、言われた通りに行うことが重要です。また私は、10月頃に志望校を大きく変えました。そのため、勉強しなければいけない単元が増え、勉強するスピードも上げなければならず大変でした。そんな中でも私が頑張ることができたのは、「自分よりも勉強ができる子より、問題を解けるようになる」という向上心があり、負けず嫌いだったからです。後輩の皆さんにも小さな目標を作り、達成できるように毎日努力を続けてもらいたいです。
私は受験生活の中で、ある一つの慣用句を大切にしてきました。「後悔先に立たず」です。1、2年生のとき全く勉強していなかったことで、3年生でそのツケが回ってきました。1、2年生のときに勉強しておくべきだったと後悔しました。時間を巻き戻すことはできません。そのときにすべきことを考え、ベストを尽くしてください。そうすれば必ず、志望校に合格することができます。また、常にみんなは周りの人に支えられ、応援されています。そのことを忘れないでください。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私は推薦入試を受けましたが、不合格でした。同じ塾、同じ教室で同じ志望校を目指した友達は推薦入試で合格しており、とても悔しかったことを覚えています。その悔しさをバネに一般入試まで勉強をしてきた結果、合格することができ、「推薦入試が不合格であったからこそここまで頑張れた」とも思いました。 周りの方々の存在が大きかったということもわかりました。私の周りにはたくさんの推薦入試不合格の人がいました。しかし、皆で励まし合い、勉強をしてきたことで一般入試まで駆け抜けることができたと思います。また、手厚い授業と応援をしてくださった先生方には感謝しかありません。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますまず、両親には大変迷惑や心配を掛けたと思います。志望校を立川高校に変えたあとの模試で、安全圏には程遠い点数を取っていても、私の気持ちを尊重して、後悔のないようにと志望校を受験させてくれました。本当に感謝しています。塾の先生方は、手厚い授業をしてくださいました。そのおかげで偏差値だけでなく、気持ちの面でも成長することができました。ありがとうございました。
これから受験を迎える皆さん、必ずどこかであなたにとって大きな壁にぶつかると思います。一人では越えられないときは、周りの友達と助け合い、先生方を頼りましょう。「後悔先に立たず」という言葉を大切にしてください。