合格体験記
2021年度
学力は自分自身の努力に比例する
進学校
都立八王子東
合格校
錦城（特進）
■出身校舎
プリンス進学院府中校
合格校
錦城（特進）
■出身校舎
プリンス進学院府中校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が八王子東高校を目指すようになったのは中学3年生の夏です。それまではずっと別の高校が志望校でしたが、1学期の内申や模試の結果を受けて変更しました。私が八王子東高校を目指したいと思った最大の理由は、「探求」の授業を行っていることです。ただ言われたことを覚え、知識を増やしていくだけではなく、その知識を活用し自分で考えた問いに対して答えを見つけ出すという、一生使える能力を身に付けることができる点に魅力を感じました。また、難関大学を目指すことができる点も志望校決定の大きな決め手になりました。
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合格までの道のりを
教えてください私がプリンス進学院に入塾したのは小学4年生のときです。そこから中学校1年生までは出された課題をただこなすだけの日々が続きました。私が高校受験を意識し始めたのは中学2年生のときです。先生方から見学に行くように言われ、都立と私立、合わせて九つの高校の見学会に参加しました。そのとき、八王子東高校の校風や進路指導に惹かれましたが、学力が全く足りず別の高校を志望しました。
私が八王子東高校を目指すようになった最も大きな出来事は、新型コロナウイルスの影響による一斉休校です。今年度の入試がどうなるのか不透明な中で大きな不安もありました。しかし、今がチャンスと考え、自宅で勉強をし続けました。学校が再開し、迎えた1学期の期末テスト。休校中の学習が実を結び、内申を大幅に上げることができました。しかし、夏休み明けに受けた最初の模試で、自分の弱点が浮かび上がってきました。特に社会の点数が低く、諦めそうになることもありましたが、合格したいという強い意志を持ち勉強し続けました。
受験本番。少し緊張もありましたが、それに勝る自信もあり、終わったあとには「やりきった」と思えました。自己採点会でも合格点を越えていて、発表日まで落ち着いて過ごすことができました。発表日に自分の受験番号を見つけたときには、ここまでの努力が無駄ではなかったと感じました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通して学んだことは、勉強することの楽しさです。私は今も昔も勉強が好きではありません。ただ、昔は勉強することを苦痛に思っていたのが、今では時々楽しいと思えるようになりました。それは学力が自分自身の努力に比例するからです。自分に負け勉強することを少しでも止めると学力は落ちてしまうし、地道に勉強し続ければ学力は上がります。そんなシビアなものだからこそ、努力をし続け結果が得られたときには大きな達成感を得られるのだと思うし、それが勉強を楽しいと思える理由なのだとこの高校入試で気付くことができました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします受験生に意識してほしいことは、合格後の自分の姿を想像することです。受験日当日まで、多くの困難があると思います。それでも、自分がその高校で生活をしている姿を想像すれば必ず頑張れます。これを実行するためにもなるべく早く、絶対に行きたいと思う志望校を決めてください。そして、先生方や両親や友達への感謝の気持ちを忘れないようにしてください。今、その気持ちを持つのは難しいかもしれません。でも、最終的に受験が終わったあとにその気持ちを持つことができるようにしてください。私も3年後、高校受験よりも厳しい大学受験を乗り越えられるように頑張ります。最後に、今まで私を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。
