合格体験記

2021年度

自分のやり方で、自分のペースで

進学校

県立八千代

合格校

成田(特進α)
八千代松陰(進学)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代緑が丘校

合格校

成田(特進α)
八千代松陰(進学)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代緑が丘校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が東ゼミに入塾したのは小学5年生の冬だったと思う。先生方は小学生のときから熱心に志望校について語ってくださっていた。志望校が決まったのは中学2年生の夏。決まったといってもこのくらいの偏差値がほしいという程度だった。その高校の偏差値は60を超えていたが、私の偏差値は50にも満たなかった気がする。かといって何かをし始めるわけでもなかった。

    完全に志望校が決まったのは私立入試が終わってからだった。公立高校の目安で受けた高校に合格した。しかし私はなぜかネガティブだった。落ちるのが怖くて下げようともした。そんな私の背中を押してくれたのは、塾長だった。「行っておいで」この言葉で私の気持ちは固まった。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    合格までの道のりは、簡単なものではなかった。受験生という自覚が出たのは中3の春期講習会だった。私が所属したのはSクラス。新しく習うことを周りのみんなは難なくやっていた。そんな中私は一人、涙をこらえて授業に参加していた。わからない。できない。そんなとき、高橋先生が私を呼んでくれた。私を笑顔にさせてくれた。そこから私の気持ちは変わった。

    全てが上手くいった訳ではない。泣きながら必死にやったこともあった。私は家で集中できなかったから、毎日塾に通い詰めた。誰よりも早く来て、一番遅くまで残る。どんなにうるさくても、耳栓をして勉強した。そんなことを続けていたら、スマホを触らなくなった。これが正解なんだと実感した。もちろん偏差値が上がり続けた訳ではない。後悔することの方が多かった。でも、周りに流されることはなかった。自分のやり方で、自分のペースでやった。これが合格へとつながった気がする。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことはたくさんあった。大きかったのは、「やってみなければわからない」ということ。勉強方法にしても、志望校を決めるにしても、やらなければわからない。間違えたならやり直せばいい。考え直せばいい。問題を解くにしろ、こう私は考えていた。もう一つ学んだのは、「一人で成し遂げたことではない」ということ。みんなの背中を見て頑張ろうと思えたこともあった。できるようになったのは、教えてくれた人がいるから。感謝を忘れてはいけないと受験が終わってから実感した。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    小学5年生から約4年間、温かく迎え入れてくれた塾の先生。わかるまで教えてくれた各教科の先生方。厳しく指導してくれ、強く励ましてくれた塾長。一番近くで見守ってくれ、笑顔にしてくれた高橋先生。ずっと応援とサポートをしてくれた家族。受験が終わって、改めて感謝でいっぱいになった。本当にありがとうございました。

    そして後輩へ。上手くいかないことやくじけることがあって当たり前だと思う。自分のやり方で、がむしゃらにやってみれば必ず何か見つかる。そして感謝を忘れないでほしい。最後に、志望校に合格することが一番の恩返しだと私は思う。