合格体験記

2021年度

努力は必ず報われる

進学校

県立佐倉

合格校

八千代松陰(IGS)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代中央校

合格校

八千代松陰(IGS)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代中央校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    県立佐倉高校に決めたきっかけは、私が中学1年生のときに行った文化祭でした。そのとき私が見たのはとても生き生きとした先輩方の表情でした。その表情が家に帰っても忘れられず、この学校なら楽しい高校生活を送ることができると思いました。志望校を一つに絞ることができたのは受験した私立高校の結果が出てからでした。それまで、私は公立高校の受験校を二校のうちから選ぶことに迷っていましたが、私立高校の結果を受け一校に絞ることができました。今振り返ってみても、その選択は間違っていなかったと思います。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    今、受験勉強を始めた中学3年生の一年間を振り返ってみると、正直なところ中学3年生の6月頃まではあまり勉強に身が入っていなかったと思います。そして受験がある年であったにも関わらず、新型コロナウイルスの影響で東ゼミにも学校にも行けない期間が約2カ月半続きました。その影響で勉強のペースが乱れとても大変な思いをしました。また、千葉県公立高校入試では、私の受験年から前期・後期の区切りがなくなる入試一本化が始まりました。前例がないこともあり、受験が大変なものであると感じました。ですが、そのような中で、自分に合った勉強をするために自分で時間をきっちりと計って勉強したり、見えるところに自身の目標を書いた紙を貼ったりするなどして勉強をしていました。

    しかし、私が一番苦戦したことはスマートフォンから離れることでした。スマートフォンは頭を駄目にします。そのことがわかっていても、私はスマートフォンを触ってしまっていました。ですから私は、2時間勉強したら10分触るなどして、自分にルールを課した上で使っていました。受験において大切なことは、勉強の仕方を明確にすることと、スマートフォンと適切な付き合い方をすることであると思います。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは大きく分けて二つあります。一つ目は、入試は他人との戦いではなく、自分との戦いであるということです。入試は最終的にはもちろん他人との戦いになりますが、それまでの道のりは自分自身の弱さとの戦いです。テレビ、携帯電話などの誘惑に勝てるかどうかが合格への鍵となると言っても過言ではないと思います。 二つ目は、努力をすることが合格への一番の近道であるということです。私は今まで、「努力は必ず報われる」という言葉を信じることができませんでしたが、合格発表の日に、自分の受験番号を見つけたときに胸がいっぱいになりました。そこでようやく、「努力は必ず報われる」という言葉を信じることができました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    後輩のみんなに、「今、この一瞬が一番大切」であることを伝えたいです。もう過ぎてしまった時間は、取り戻すことはできません。だから、今この瞬間にも過ぎていく一秒一秒を大切にしていてほしいと思います。また、「合格」の二文字は「自分から」掴みにいくものです。「合格」を掴むことができるよう頑張ってください。私がここまで頑張ってこられたのは、仲間や東ゼミの先生、学校の先生、そして何より両親のおかげだと思います。ですから、これからは支えてくださった全ての方への感謝を忘れずに過ごしていきたいと思います。