合格体験記

2021年度

目標は常に高く持つ

進学校

中央大学附属

合格校

明治大学付属中野八王子

■出身校舎

プリンス進学院聖蹟桜ヶ丘校

合格校

明治大学付属中野八王子

■出身校舎

プリンス進学院聖蹟桜ヶ丘校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    最初に中央大学附属高校に惹かれたのは、中学1年生から2年生にかけてです。初めは中央大学附属高校よりもレベルが高い高校を志望校としていました。1年生の終わり頃、たまたまパンフレットで見た中央大学附属高校の校則や校舎、学校方針などに惹かれ、第二志望にすることにしました。その後、第一志望校合格に向けて勉強していましたが、学校説明会に参加してもあまりわくわくせず、本当はどこに行きたいんだろうと思ったときもありました。そんなとき、塾の先生方のアドバイスによって、何度か中央大学附属高校のことを調べるようになり、そのうちに自分が行きたい高校はここなんだと思うようになりました。そのときから自分の志望校は中央大学附属高校になりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    僕がプリンス進学院に入塾したのは中学1年生の夏期講習会のときでした。当時は志望校が高いだけで、大した勉強もせず、偏差値は40程度だったことを覚えています。しかし、志望校が決まり、どうしてもこの高校に行きたいと思うようになったことがきっかけで私は変わりました。少しずつ偏差値が上がり、中学3年生の模試では全ての教科で偏差値60以上を取ることができるようになりました。しかし、それでも現実は甘くなく、合格判定はC判定でした。過去問を解いても合格最低点には遠く及ばず、自信がなくなっていきました。そんなときに心の支えとなったのは、塾の先生方や家族、そして同じクラスの仲間の存在でした。何度も励まされるうちにポジティブな思考ができるようになり、今まで以上に勉強することができました。

    それから先は自分が思い描いていたように成長していきました。最後の模試では数学で満点を取り、偏差値が70を超え、志望校判定も合格圏に入り、過去問も合格最低点よりもはるかに高い点数を取れるようになりました。

    受験当日、試験会場に向かうライバルの表情はとても緊張しているように見えましたが、私はほとんど緊張しませんでした。そのおかげで冷静な状態で試験に臨むことができました。国語と英語の試験は自信がありましたが、得点源である数学では思ったように解けなかったため、一気に自信がなくなりました。帰宅したあとも不安が消えず、とても苦しかったです。発表日に合格という文字を見たときは心から安心しました。また、これまで頑張ってきて本当によかったと思いました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を経て、「目標は常に高く持つ」という考え方と、各教科の効率的な勉強法を学びました。志望校に悩んでいる際に、先生方から頂いた言葉です。目標を下げることは容易だけど、上げることは困難だと入試を通して理解しました。この合格は、ひたすらに勉強に打ち込んだからこそ得たものだと実感しています。入試は時間との戦いです。ただやみくもに勉強するのではなく当日の点数に直結することから手を付けるべきであることを、入試を通して体感しました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    自分が合格できたのは、プリンス進学院の先生方や家族、Sクラスの仲間が支え励ましてくれたからです。本当にありがとうございました。後輩の皆さんに伝えたいことがあります。受験が本格的に近付くと、勉強から離れたくなったり、周りをうらやましく思ったり、誰の言葉も他人事のように聞こえることもあるかと思います。苦しいかもしれませんが、先輩方や私たち、そして先生方もそれを体験してきました。だから皆さんもこの一年間頑張ったら楽しい高校生活が待っていると思い努力を続けてください。そして何か困った際は安心して塾の先生方に助けを求めてください。必ず力になってくれます。最後になりましたが、改めて塾の先生方、これまでの二年間支え続けてくれて、本当にありがとうございました。