合格体験記
2021年度
やったらその分伸びる
進学校
都立国立
合格校
国際基督教大学
桐光学園(SA)
桜美林(特進)
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
合格校
国際基督教大学
桐光学園(SA)
桜美林(特進)
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
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志望校を決めた経緯を
教えてください国立高校はレベルが高く、行事や部活動などが活発に行われているからです。私は、「将来こんな職業に就きたい」とか「こんな人になりたい」などのイメージが全然できていません。だから、そのヒントになるような経験が行事や部活動などを通してたくさんできそうな国立高校を選びました。三つくらいで迷っていて、最終的には行き方や学校周りの雰囲気で決めました。
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合格までの道のりを
教えてくださいプリンスに入塾したときの私は「まぁ、そこそこのレベルの高校に行けたらいいな」と、自分の進路についてなんとなくでしか考えていませんでした。志望校選びも、面倒くさいと思ってまともに見学に行っていませんでした。志望校という明確な目標が決まっていなかったため、最初は全然やる気が起きませんでした。「志望校を決めないと」と思いながらダラダラ勉強していました。
高校の過去問を解き始める直前に何とか志望校を決めてから、少しずつやる気が出てきて、勉強を頑張るようになりました。しかし、今まで家で毎日コツコツ勉強をするという習慣がなかったため、なかなか継続することができませんでした。
年が明け、いよいよ入試まで残り数カ月となった頃、私も焦りを感じるようになりました。ずっと課題としていた数学は、50点は取りたい、という目標がありましたが、模試や過去問はいつも40点くらいしか取れませんでした。社会も、最低でも85点は取りたいのに、90点以上取れるときと70点くらいしか取れないときがあって、ばらつきがあり、安定した点数を取れませんでした。先生の言うことをちゃんと聞いて、もっと早くから頑張っていればよかったな、と思いました。
それからはちゃんと勉強するようになって、入試直前には、数学は50点以上、社会は85点以上の安定した点数を取れるようになりました。やったらその分伸びる、というのを実感し、嬉しくなりました。
入試本番。かなり落ち着いて解けたし、特に数学は良い点数を取れただろう、と思いました。しかし、塾に戻って自己採点をしてみると、自信があった数学は全然だめで、他の教科もいつもと比べるとあまり良い点数ではありませんでした。先生は励ましてくれましたが、自分の中では、もうだめだと思っていました。
合格発表の日、「だめだろうな」と思いながら起床し、絶対に自分の番号はないだろうと思いながら、スマホで結果を調べました。自分の番号を見つけたときは、「うそ!?」と思って10回くらい見直しました。その後はずっと落ち着かなくて、心がフワフワするって本当なんだな、と感じました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください「努力は報われる」ということです。私は最初あまりこの言葉を信じていませんでした。しかし、受験に向けて勉強をする中で、今まで解けなかった問題が解けるようになったり、高い点数が取れるようになったりしました。自分が頑張って、その成果が表れるとすごく嬉しくなりました。努力をすることは大切だな、と感じました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますこれから高校受験を迎える人に、三つアドバイスがあります。
一つ目は、何事も早めから始めること。早めに志望校を決め、早めに心のスイッチを入れてください。「もっと早くやっておけば…」と後悔することのないように。
二つ目は、先生方を信じること。私は最初、先生たちが言っていることをあまり信じず、ひねくれた心を持っていました。しかし、あとから「あのときの先生の言葉をちゃんと聞いていれば…」と思うことになりました。
三つ目は、周りの人に感謝すること。毎日お弁当を作ったり、塾の送り迎えをしてくれたりした親。授業をしてくれたり、相談に乗ってくれたりしてくれた先生。いつも励ましてくれた友達。たくさんの人が支えてくれてここまでくることができました。感謝の心を忘れずに。
勉強するのはつらいけど、合格したらそれを全て超えるくらいの喜びが待っています。ぜひ、後悔のない受験をして、合格を勝ち取ってください!