合格体験記
2021年度
この日のことを一生忘れない
進学校
都立日野台
合格校
共立女子第二(特進)
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
合格校
共立女子第二(特進)
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は中学2年生の3月に志望校を日野台高校に決めました。私の姉は日野台高校の卒業生で、私も文化祭に行ったことがあったのですが、そのときの先輩方の姿に憧れたからです。先輩方はとても優しく、自分もここで高校生活を送りたいと思いました。また私は大学進学も希望していましたので、日野台高校の大学進学実績も魅力的でした。学校説明会で普段の授業の様子を聞き、普段の授業の様子を見ると、私の中の「日野台高校に行きたい!」という思いはどんどん強くなっていきました。
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合格までの道のりを
教えてください緊急事態宣言で学校が休校になったあたりから、私は受験生としての自覚を強く持つようになりました。学校に行けない日々が続きましたが、塾ではオンライン授業が始まったこともあり、毎日一生懸命に勉強に取り組みました。学校が再開してからは、学校が終わり家に帰るとすぐに机に向かう生活を続けました。しかし、それでも思うように学習時間を延ばすことができず、不安でいっぱいでした。なぜなら私は吹奏楽部に所属しており、11月まで部活動に参加していたからです。「部活動」・「勉強」の両立はとても難しく、そして大変でした。しかし、私は「最後まで部活動も手を抜かずに頑張り続ける」と塾の面談でお母さんと先生と相談をして決めていましたので、最後まで頑張ることができました。
時間を無駄にしないように学校と部活動のちょっとした休み時間や空き時間にも勉強するなど、1日の中で無駄な時間がないように徹底しました。部活を引退してからも今まで遅れを取り戻すために、必死に勉強を続けました。冬期講習会が始まると同時に、推薦入試の対策を始めました。5教科に加えて小論文、面接対策をしましたが、結果は不合格。パソコンのモニターの前で悔しくて泣いていました。しかし、「一般入試では絶対に合格してみせる」と気持ちを切り替えて、今まで以上に勉強に励みました。
そして一般入試が終わり、結果発表の日になりました。「不合格だったらどうしよう」と思い、ドキドキしながらモニターを見ると、そこには確かに「合格」の二文字がありました。母と姉と泣いて喜んだこの日のことを私は一生忘れません。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私が高校入試を通して学んだことは二つあります。一つは、日々の積み重ねの大切さです。私は中1から毎日、勉強に取り組んでいました。特に理科と社会については、復習のタイミングである程度の知識は覚えていることに気付きました。苦手教科に十分に勉強時間を割くことができたのは、日々の積み重ねのおかげでした。二つ目は、時間の使い方です。受験生になったばかりの頃は時間を有効に使えていませんでした。しかし、偏差値や定期テストの点数を見て、「このままではだめだ」と思い、朝起きて勉強をしたり、学校の休み時間も勉強したりするようになりました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします受験生活を振り返ると、いつも家族や友人、そしてたくさんの先生方にいただいた言葉に励まされ、そして支えてもらっていました。これから入試に立ち向かう皆さんに伝えたいことは「自分のそばにいてくれて、自分を支えてくれている人を大切にしてほしい」ということです。受験期は自分の思うように点数が上がらなかったり、勉強のストレスが溜まったりして心が不安定になってきます。そんなとき、必ず誰かがそばにいて、そして皆さんのことを支えてくれるはずです。気持ちが楽になり再び勉強に向き合えるようになってきます。だから、そばにいてくれる人たちに感謝の気持ちを忘れず、そんな人たちを大切にして受験期を過ごしてください。