合格体験記

2021年度

初めて一つのことに夢中になった

進学校

都立青梅総合

■出身校舎

興学院瑞穂校

■出身校舎

興学院瑞穂校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    初めはやりたいことが見つからず、「行けたらいいな」と思うだけの高校を志望校にしていました。夏期講習会が始まると自分のレベルがわかるようになりました。自分の力を把握し、そして高校見学に多く行くことで「自分は高校で何がしたいのか」、「自分の好きなことは何だろう」と考えるようになりました。そして、自分の好きなことに関わることが学べる高校を見つけることができ、志望校を決めることができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は推薦で合格するために、特に成績を上げることを意識しました。1学期の成績も含めた2学期の成績をオール4にするという目標を立てて3年生から取り組みました。成績を4にするためにはテストで8割は取らなければならず、苦手な英語は半分も取れていませんでした。英語で点を取るためにまずはテスト範囲の単語を覚えることを目標にしました。単語が覚えられると、少しずつ長文も読めるようになりました。冬期講習会を終えて、毎日長文を読むことの大切さを感じました。絶対に読めないと思っていた長文が毎日の積み重ねで読めるようになり、とても嬉しかったです。

    他の教科も同じようにしていきました。文章を読んだり、図を写したりという小さな行動が大きな力となり、できることを増やすことができました。どの教科でも共通して、まずは問題を解くことが大切だと思います。問題を解くことで自分のできないところ、わからないことを発見することができます。そして、自分のできないところをまた勉強して解き、できるようにしました。私はこの繰り返しで特に理科の点数を上げることができました。点数が少しでも上がると嬉しい気持ちと同時にもっと頑張ろうという気持ちが出てきて、目標を達成することができました。

    推薦を受ける前には過去問を解き、一般入試の合格ラインを超えるようにしました。推薦は作文と面接があり、自分が納得するまで練習し、推薦に臨みました。初めて一つのことに夢中になって取り組んで、最初は早く終わってほあしいと思っていたけど、実際に終わるとすごくあっという間だったと感じます。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試に向けて多くのことを学びながら、一日一日の積み重ねが大事なんだと感じていました。どれだけ緊張を感じていても、一日は同じように過ぎていきます。何をしても、何もしていなくても同じように進んでいく時間なので、今まで以上に一日を大切にし、そしていつも昨日の自分と比べるようにしていました。そして昨日の自分よりレベルが上がったと感じたときは、少し気持ちが楽になりました。入試当日も今まで努力してきた過去を振り返りました。つらいことを乗り越えてよかったと思うし、積み重ねは本当に大切だと改めて感じます。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    一番近くで支えてくれた家族にとても感謝しています。私が勉強している間にご飯を作ってくれ、無駄な時間がないようにとサポートしてくれてとてもありがたかったです。自分の好きなものを作ってくれたときにはさらに力をもらえました。また、細かく教えてくださった興学社学園の先生方にもとても感謝しています。周りに支えてくれる人がいるからこそ、自分ができるようになっていると思いました。