合格体験記

2021年度

コツコツ積み上げることの重要性

進学校

県立船橋

合格校

麗澤(叡智スーパー特進 第1種特待)
二松学舎大学附属柏(スーパー特進 特待生第1位)

■出身校舎

東大ゼミナール五香校

合格校

麗澤(叡智スーパー特進 第1種特待)
二松学舎大学附属柏(スーパー特進 特待生第1位)

■出身校舎

東大ゼミナール五香校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が志望校を決めたのは、1月の私立入試後です。県立船橋高校は、中学2年生の夏に文化祭に行った際に、ドームが付いたプールと楽しそうな練習風景を見て、この学校の水泳部に入りたいと思い、その頃から心の中でこの高校に入学したいと思うようになっていました。初めは小金高校か薬園台高校で悩んでいて、県立船橋高校の学力には足りていないため、ずっと行きたいとは思っていたものの半ば諦めていました。

    中学2年生の秋、それまで通っていた塾が閉鎖してしまい、中学3年生の夏に東大ゼミナールに入塾しました。そこから成績も学力も順調に上がり私立に合格することができたため、少し背伸びをしてずっと受けたかった県立船橋高校を志望校に決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中学2年生の夏、偏差値は55ほどしかありませんでした。その後少しずつ自分で勉強をするようになってからは、少し偏差値も上がり中学2年生の冬には61ほどまで上げることができました。その頃は自分の行きたい高校の偏差値を全く知らなかったため、高校入試を楽観的に考えていて、中学3年生の夏に東大ゼミナールに入塾するまでは受験生の自覚も危機感も全くないままで、ほぼ勉強をしていませんでした。しかし、入塾後の夏期特訓会でやっと高校入試の厳しさを知り、受験生の自覚と危機感を持ちました。

    それからは、休みの日も平日も朝6時に起きて勉強をしました。部活の引退後は、誰よりも早く登校することを考えて毎日早足で登校し、朝の会までずっと勉強していました。学校はいろいろな音が耳に入ってくるので気が散りますが、集中力を高める良い練習になると考えて、昼休みは図書室などに行かず、あえて騒がしい教室で勉強していました。ときどきいろいろな誘惑に負けてしまいましたが、あまり自分を責め過ぎずに次の日から切り替えて勉強を頑張りました。

    日々の努力で甲斐あって、模試では県立船橋高校でB判定を取ることができました。その後の模試で判定が上がることはなかったものの、ずっとB判定を維持することができました。この判定の結果を見て、親や先生と相談し、私立の麗澤高校に合格することができたこともあって、県立船橋高校を受験することに決めました。公立の過去問は13年分解き、数理社は3周、国英は2周解きました。受験当日は緊張しましたが過去問をたくさん解いたことで少しは自信を持って試験に臨むことができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通じて、コツコツ積み上げることの重要性と中学校での内申点の大切さを改めて実感しました。私は学校の定期テストをあまり重要だと考えていなかったため、内申点が特に低い状態で受験に挑むことになりました。中学3年生になって真面目に定期テストに取り組み、良い内申点が取れても、中学1年生、中学2年生の成績が足を引っ張り三年間の合計は、志望校の目標内申点「124」に対して「114」でした。このように後悔した部分もありましたが、高校入試を乗り越えたことで、努力の成果を実感しました。これからも日々の積み重ねを大切にしていきたいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    今まで支えてくださった先生方、一年間ありがとうございました。一番近いところで支えてくれた家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。これから受験生になる皆さんには、私のように内申点で後悔してほしくないです。中学1年生、中学1年生の学校の定期テストを大切にしてほしいです。また、受験期は精神的にも追い込まれると思うので、少し息抜きも忘れずに最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています。