合格体験記

2021年度

やってきたことは無駄じゃなかった

進学校

県立船橋東

合格校

安田学園(S特)

■出身校舎

東大ゼミナール市川妙典校

合格校

安田学園(S特)

■出身校舎

東大ゼミナール市川妙典校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が船橋東を本気で目指すようになったのは中学3年生になってからでした。中学1、2年生のときは、受験と言われてもあまり実感が湧きませんでした。中学3年生になってから受験に対する思いが増していきました。きっかけとなったのは、兄から聞いた高校の行事や部活の話でした。それまでは同じ位の偏差値の高校ならどこでもいいと思っていました。しかし、兄から話を聞くにつれ、船橋東高校の魅力をヒシヒシと感じ、本気で行きたいと思うようになりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    行きたい!という高校がありながら、勉強をあまりせず、スマホばかり触っていました。勉強も、周りがやっているから自分もやるという感じでした。ある程度勉強して、ある程度の点数を取って満足していました。そのため、中学1、2年生は良い内申点を取れませんでした。そして、それが足を引っ張り、受験のときに内申点で周りと差をつけられませんでした。

    また私は、中学3年生になったら自然とスマホは触らなくなるだろうと思っていました。しかし、中学3年生になってからも変わりませんでした。気が付いたらスマホ依存症になっていました。私立受験の1週間前にもかかわらず、休憩と言いながら、スマホを長い時間使用していました。その結果、その私立は落ちました。私立受験のあと、東ゼミの先生と面談をしました。そこでようやくスマホを触らないと決心しました。もっと早くに自分で気付くべきだったと後悔しています。スマホがやめられない人は、無理矢理でも封印するべきだと思います。

    そこから全力で勉強に取り組みました。休憩は短い時間だけ取り、メリハリをつけて勉強していました。受験当日はあまり緊張しませんでした。合格発表までの期間はとても緊張をしていました。結果、私は合格をしていました!そのときに、今までやってきたことは無駄じゃなかったと気付き、本当に嬉しかったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通じて学んだことは二つあります。一つ目は、スマホに使う時間ほど無駄な時間はない、ということです。私はゲームが好きで、ずっとやっていました。しかし、その時間を全て勉強に使っていたら軽く偏差値は上がっていたのではないか、と思います。また、東ゼミの先生に注意を受けていなかったら、船橋東も落ちていたと思います。スマホ依存症になると、なかなか自分では歯止めがきかなくなります。だから、親に預かってもらうなど、近くにスマホを置かないでおくべきだと思います。 二つ目は、後悔してからだと遅いということです。東ゼミ生の体験談で同様のことが書かれていましたが、自分には関係ないと思っていました。しかし、受験前になると1、2年生の頃もっと頑張っておけばよかったなど、多くの後悔をしています。それは、直前になるまで自分で気付くことは難しいです。だから、いろいろな人の体験談やアドバイスはしっかりと受け止めて自分の行動を振り返ってほしいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    東ゼミの先生にはとても感謝をしています。私立受験後のあの面談がなかったら、きっと公立高校も落ちていました。最後の最後まで助けてくれて本当にありがとうございました。両親は、自分が家であまり勉強がはかどらないときにいつも、声を掛けてくれて、とても勉強の励みになりました。ずっと応援してくれていたのはとても心強くて嬉しかったです。ありがとうございました。後輩の皆には、最後まで気を抜かずに頑張ってほしいです。みんなが勉強をしていないときに勉強をしている人が良い高校に受かると思うので、時間を無駄にせず勉強に取り組んでください。