合格体験記

2021年度

目標を高く持つことが大事

進学校

県立船橋

合格校

市川
昭和学院秀英
芝浦工業大学柏(ジェネラルラーニング)
八千代松陰(AEM)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代緑が丘校

合格校

市川
昭和学院秀英
芝浦工業大学柏(ジェネラルラーニング)
八千代松陰(AEM)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代緑が丘校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    小学生の頃に県船の話をよく聞いていて、「船橋に行ければいいな」と漠然と考えていました。中学2年生のときに文化祭に行き、雰囲気が良くて、ここに入ったら楽しいだろうなと感じました。また、高校ではバドミントンをやりたくて、私立併願の市川高校にはバドミントン部がなく、県立船橋高校にあったことも志望校決定の理由の一つです。県立船橋高校に合格して、塾の先生方に感謝の気持ちを示そうと思ったことも大きな理由だと思います。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    小学生から中学2年生までは、あまり勉強に対して熱心ではありませんでしたが、八千代緑が丘校で一番優秀だった友人を、コンピューターテストで上回りたいと闘争心を燃やしていたことが、今につながっていると思います。3月に唐突に緊急事態宣言が出され、最初はほとんど勉強をしていませんでした。そのときは受験まで長い時間があると思っていたからです。

    そんなある日の昼頃、家でテレビを見ていたら、坂田塾長から「今から塾に来ないか」と誘われて、長い受験勉強がスタートしました。緊急事態宣言中は既に英、数の全単元が一応終わっていたので、いろいろな応用問題を解きました。志望校以外の私立高校の過去問も解きました。こうして数多の問題を解くたびに、大きな壁に突き当たったことが合格につながる基礎力を養ってくれたと思います。たくさん勉強したおかげで、成績は伸びていきました。9月、10月の模試では県立船橋高校の判定がA判定でした。しかし、そこで油断したために足元をすくわれ、11月の模試はC判定となってしまいました。振り返ると、夏期特訓会でも1日目のテストで2位だったのにもかかわらず、油断して最終日は下から2番目の成績を取ってしまったこともありました。それぞれつらい経験でしたが、その経験は私の力になったと思います。その後、坂田塾長の提案で、平成元年を目指して公立高校の過去問題を遡って解き進めていきました。そこまではたどり着けませんでしたが、平成19年まで遡り、たくさんの経験値を得ることができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通して、目標を高く持つことが大事だと思いました。 私立の受験校を決める1週間前に、八千代中央校の醍醐先生から「市川高校を受けた方がいい」と言われたことがきっかけで、私は市川高校を受けました。もともと私立高校の第一志望校は昭和学院秀英高校でしたが、その一言がきっかけで市川高校も目指しました。市川高校の壁は高く、過去問題でいつも合格ラインギリギリのところで踏ん張っていましたが、そこで努力したおかげで、その二校ともに合格することができました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    まず、私の競争心をかきたててくれた絶対的なライバルの存在には非常に感謝しています。また、六年間お世話になった東大ゼミナールの先生方には前述の通り、様々な合格のきっかけをくださったことに深く感謝しています。

    後輩へ。伝えたいことは二つあります。一つ目は、「目標を高く持つこと」です。勉強はごく一部の人間を除いて後天的な才能です。まだ1、2年生の方々は今からいくらでも偏差値を伸ばすことができます。二つ目は、「言われたことはやること」です。塾の先生方は自分たちと同じように受験を経験し、多くの受験生を相手にしてきています。だから、与えられた課題は徹底し、伝えられたことは「聴いて」実行しましょう。この二つができれば必ず志望校に合格できると私は考えます。