合格体験記

2021年度

目標を具体的に決めること

進学校

県立松戸国際(国際教養)

合格校

二松学舎大学附属柏(進学)

■出身校舎

東大ゼミナール小金原校

合格校

二松学舎大学附属柏(進学)

■出身校舎

東大ゼミナール小金原校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が松戸国際高校を志望校にしたのは、11月頃でした。それまで私は煮え切らないまま部活を仮引退して、おざなりに勉強を進めていました。志望校を決める上でキーパーソンとなった人は、私の母です。私はもともと英語が得意で、好きでした。松戸国際には「国際教養科」という英語に特化した学科があり、母がそれを見つけ出してくれました。実際に説明会に行き、学校の雰囲気や授業の進め方、部活動などたくさんのことを知りました。今までに感じたことのない新鮮さを体感し、「絶対にこの高校に入学したい」と強い決意を固めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    志望校を完全に決めることができたのは11月頃でしたので、早々に志望校を決めた人たちからすると、私は戦いの場に足を踏み入れることさえできていませんでした。5月頃に受けた模試での偏差値は40。9月まではそれが変わることはありませんでした。10月頃、やっと行きたいと思える高校を見つけました。その高校では説明会等は実施されず、動画でその高校のことを知りました。ですが、私にはしっくりこず、合わないなと思いました。そんな中で、母が松戸国際高校を見つけてきてくれたのです。母は様々なサイトを見ているときにふと「松戸国際高等学校」という字を見つけて、調べてくれたそうです。私もすぐに説明会に行きました。明るい校風、活発な部活動、そして大好きな英語に力を入れていることなどたくさんのことを知って、松戸国際に通っている自分をイメージしました。

    それからというもの、今までとは打って変わって勉強の仕方が変わりました。一分一秒を惜しみ、かつ効率的に勉強することに重きを置きました。時に投げ出したくなるときもありましたが、好きな曲を聴いたり、軽く運動をしたりしてリフレッシュすることで、何とか続けることができました。

    受験当日、私は全く緊張せずに試験を受けることができました。これは勉強を最後までやり切れたこと、そして計画的に取り組むことができたことによるものだと思っています。合格発表日、たくさんある番号から私の番号を見つけたとき、隣にいた母と抱き合って喜びました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは二つあります。一つ目は目標を具体的に決めることです。「○○高校合格」という目標はもちろん大事ですが、それを達成するために「数学のこの範囲で8割取る!」というように具体的に決めることで格段に成績を上げることができました。大きな目標を達成するために小さな目標を決め、それを確実に達成していくことが重要だと思います。二つ目は諦めないことです。どんなに難しいことでも諦めずに勉強し続けたことで、私は偏差値を40から60へ上げることができました。これは勉強以外でも通ずるところがあるので、絶対に忘れないでいたいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私を支えてくださった方々にはとても感謝をしています。父や母は、東ゼミに通わせてくれ、日々の送り迎えをしてくれました。家族にはたくさん迷惑をかけて我慢をさせてしまいましたが、どんなことでも嫌な顔をせずに了承してくれて、「良い家族を持ったなあ」ととても実感しています。東ゼミや学校の先生にはたくさん相談に乗っていただきました。友達とは互いに切磋琢磨し会いました。私はこのような人たちがいなければ、絶対に合格できなかったと思います。本当に感謝しています。今までありがとうございました!