合格体験記

2021年度

人はやればいくらでも成長できる

進学校

都立日野台

合格校

明星(MGS)

■出身校舎

プリンス進学院高幡不動校

合格校

明星(MGS)

■出身校舎

プリンス進学院高幡不動校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    日野台高校を目指そうと思い始めたのは、夏期特訓会のあとにあった、西勝塾長との面談のときでした。西勝先生は「今の内申だと、東大和南から日野台ぐらいは目指せると思います」と言ってくれました。そこで私は、「目指せる高校の中で一番レベルの高いところに行きたい!」と思い、日野台高校について調べてみました。調べてみると、日野台高校は進学指導推進校に指定されていて、大学への進学率が高いということがわかりました。私は、高校卒業後の選択肢を増やしたいという理由で、なるべくレベルの高いところを目指したいと思っていました。だから、そこにとても魅力を感じました。本気で日野台高校を目指そうと決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は文系の教科が苦手でした。特に国語は、ひどいときだと40点台、偏差値が40ぐらいのときもありました。そんな国語の苦手を克服するために、本番の1週間前からとにかくたくさんの問題を解いていきました。1週間前からというと、遅すぎたかなとも思います。しかし、私は短期間で身に付け、その感覚を忘れないうちに本番に挑むということが得意です。そういう意味ではプラスに捉えると良いことでもあったのかなとも思います。また他教科も、先生方に協力してもらいながら伸ばしていきました。英語は、毎日塾に行く前にリスニングを行い、社会は先生にお願いをして歴史分野を全て補習してもらいました。得意教科である数学と理科も、点数が下がってしまわないように、問題やテキストを1日に少しずつ解いていきました。

    私は家で勉強に集中するということが苦手なので、塾が開いている日は毎日塾に行って勉強しました。塾にいるときは、誘惑に負けてしまうということがありません。また、塾には先生がいるのでわからないことはすぐに聞くことができます。だから、私のような人にとって、塾は最高の勉強場所だと思います。

    受験当日。私は自分の力を出し切ることができませんでした。自己採点の結果は、受かるかどうかわからないくらいの点数でした。「結果が出るまでは何とも言えない」と言われて、とても不安になりました。それでも「ここまで本当に頑張ったのだから、大丈夫だよ」と言ってもらい、少し気持ちが楽になりました。

    発表の日。自分の番号を見つけたときは、今までの全ての苦労が一瞬のうちに喜びに変わりました。そして、頑張った自分と支えてくださった人たちへの感謝の気持ちが込み上げてきました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通じて二つのことを学びました。一つ目は、何事も早めにやるということの良さです。私は早めにやることが苦手で、いまだに克服しきれていません。しかし、早めにやったときはとても気持ちが楽でした。これからはこの学びを生かし、気持ちに余裕を作りながら生活していきたいです。 二つ目は、人はやればいくらでも成長できるということです。私は、先生に目指せると思うと言ってもらって必死に勉強をして、日野台高校に合格できました。もともとは日野台高校を目指せるとは思ってもいませんでした。だから、今後はやりたいと思ったことには全力で挑戦していきたいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    西勝先生の「日野台ぐらいまでは目指せると思います」という一言がなければ、今の私はなかったと思います。また、勉強をしていく上で大きくつまずくことがなかったのは、塾の先生方のおかげです。本当にありがとうございました。そして、一番近くで見守ってくれた親にも本当に感謝しています。いろいろな人が応援をしてくださったり、合格を祝ってくれたりして私はとても幸せです。

    受験生の皆さん、受験勉強は大変ですが、返ってくる喜びは想像以上のものです。全員がその喜びを感じられるよう願っています!