合格体験記

2021年度

最高の仲間や先生

進学校

都立八王子東

合格校

桜美林(特進)
帝京大学

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

合格校

桜美林(特進)
帝京大学

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私には尊敬する空手の先輩がいます。その先輩は、とても努力家でずっと私の憧れでした。母と志望校をどこにするかと話したとき、頭に浮かんだのはその先輩の母校である八王子東高校でした。高校について調べたり、足を運んだりすればするほど、憧れの先輩のように八王子東高校で充実した高校生活を送りたいと強く思うようになりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中2の春に志望校を決めてからは、あっという間でした。早くに都立に行くと決めたため、理社に関しては定期テストが受験勉強だという気持ちで取り組み、中3になって理社で苦労することはありませんでした。また、くじけるたびに「八王子東に行きたい」と思い出すことで、やる気が湧き頑張ることができました。定期テストで自分に合う勉強法を見つけられたことも合格の要素の一つです。私はノートを使って長期間勉強すると、ノートの字の汚さにイライラしてしまいます。定期テスト対策を通して自分の特性に早めに気付き、私はノートからルーズリーフを使う勉強に切り替えました。すべての教科を一冊にまとめることで、その厚さに達成感を感じて、もっと頑張ろうという気持ちになりました。この勉強法を受験勉強にも応用しました。過去問の間違いファイルと、問題集や他の自校作成校の問題を解いたファイルの2つを作り、毎日少しずつファイルを大きくしていきました。受験当日はそのファイルだけを見ればいいという状態にして、無駄な思考を減らしたことで、全力でテストに向かうことができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    1つ目は、もっと早くプリンスに入っていればよかったということです。私は小学生気分のまま中学校へ上がり、1年生のときに授業にまったくついていけなくなってしまいました。しかし、中2の春にプリンスに入ったことにより、成績は飛躍的に伸びました。さらに、プリンスで得たものは成績だけではありません。SAクラスの力強い仲間でありライバル、そして私を支え笑顔にしれくれる先生たちと出会うことができました。こんなに恵まれた環境は他にないと思います。もっと早く入って、この最高の仲間や先生にもっと早く出会いたかったと、何度も何度も思いました。高校では何事も後回しにせず、スタートダッシュを切ろうと思います。 2つ目は、苦手分野を苦手のままにしてはいけないということです。私は数学が特に苦手で、中2の春の偏差値は40台でした。当時の私は「頑張ろう」ではなく、「仕方ない」と思ってしまいました。これが私の15年間の人生の中で、一番の後悔です。私が事の重大さに気付いたのは中3の秋でした。他教科に比べて明らかに数学の力が劣っていました。その事実を受け入れるのは本当につらかったです。数学は苦手だけど、克服しなければ志望校に受からない…。そこで、考え方を変えてみました。「苦手だけどやらなければならない」ではなく「好きだけど、今はできない」と。そう考えるようになったことで、それまでとは比べ物にならないほどに、数学に積極的に取り組むことができました。そして冬になり、気が付けば前よりも数学が好きになり、点数も2倍近く伸びました。結果的に数学はできるようになりましたが、もっと早い段階で考え方を変えていれば、こんなにギリギリになって時間をかけることはなく、数学を好きになれていたはずです。高校では、「絶対に諦めない」という決意を持って勉強に取り組みます。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    プリンスに通わせてくれた親、良い環境作ってくれた仲間や先生にとても感謝しています。

    後輩の皆さんには、「早く」というキーワードを伝えたいと思います。受験は早く始めた者勝ちです。「まだ中3じゃないから」と勉強しないのは間違いです。もう勉強を始めているライバルはたくさんいます。少しずつでいいので予習復習をして、中3で後悔しないようにしてください。