合格体験記
2022年度
周りに支えられていることの幸せ
進学校
県立薬園台
合格校
日本大学習志野
八千代松陰(IGS)
■出身校舎
東大ゼミナール八千代中央校
合格校
日本大学習志野
八千代松陰(IGS)
■出身校舎
東大ゼミナール八千代中央校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が薬園台高校を志望した理由は、文化祭に興味を持ったからです。薬園台高校は「りんどう祭」で有名であり、出し物のクオリティが高く生徒がとても楽しそうだと聞きました。私は中学3年生のときに、今までよりも行事活動に積極的に取り組みました。その中で仲間と協力し一つのものを作り上げることで得られる達成感や喜び、また助け合うことの大切さを学びました。高校生活でも行事活動に励みたいと思っていた私にとって、それが充実している薬園台高校は私の望む場所にピッタリだと思いました。
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合格までの道のりを
教えてください中3の夏、私は今までにないくらい、必死で勉強に励みました。皆に置いていかれるのではないかという不安があったからです。沢山の課題をこなし、一日7つの小テストを進め、授業の復習をする毎日は、時間との戦いでしたが、頑張れば頑張る程、結果が目に見えるため、勉強が楽しくなりました。しかし、9月から急にモチベーションコントロールが上手くいかなくなり、12月までスランプ状態が続きました。何度頑張ろうとしても勉強が身に入らず、苦い思いにあった私を立ち上がらせたのは、年末特訓会です。緑が丘校のメンバーとの合同授業の中、得点による席替えは私に大きな焦りを感じさせました。しかしすでに私立受験までの時間は二週間。あと少しの中で何ができるのだろうと考えて、「とにかくやるしかない」と火がつき過去問を解き始めました。初めは合格に届かない点でしたが屈せずに、多い日では、一日18時間勉強し、「人ってここまでできるんだ」と驚きながらもノンストップで私立受験まで走り続けました。
私の努力は短期集中型すぎて受験への自信はあまりありませんでしたが、私立の合格は公立受験への大きな自信になりました。私立の何百倍も思いが強い公立は、理社が得意ではない私には不安の嵐でした。でも突っ走ることでしか合格はつかめないとわかったので、できることをやりつくしました。何度後悔したかわからない合格発表までの時間で私の中にあった光は私立の合格でした。「合格」がこれほどまでに心強いとは思わなかったです。掲示板での発表はドキドキが止まらなくて、逃げ出したくて十分間が一時間のように感じました。勇気を振り絞って、番号を見つけたときは涙が止まらなかったです。この一年間いろんなことがあったけど、最後はやり切れて本当によかった。また支えてくれた人々に本当にありがとうと思いました。嬉しくて幸せでいっぱいになりました。
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高校入試で学んだことを
教えてください素直に人の話を聞き入れることの大切さ。頑張れないときこそ頑張ることの大切さ。周りに支えられて生きていることの大切さを学びました。塾では、私達がどうすれば合格に近づけるかと、入試のために何をすればよいのかを丁寧に教えてくださります。その言葉を素直に受けとめ、取り組んだ人ほど伸びていくのだと思いました。頑張るというのはただ頑張るのではなく、頑張ることができなくなったときに頑張ることだなと思いました。難しいことですが、もしそれができたとしたら、どんな壁も乗り越えられるのではないかと思います。周りに支えがあること程幸せなことはありません。生きていることでさえ幸せなのに、ずっと支えてくれる、家族や仲間、先生方がいることを決して忘れてはいけないと思いました。また、そのことにしっかり感謝するべきだと実感しました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします塾の先生方、学校の先生方、友達、家族、本当にありがとうございます。皆さんの存在が大きな力になりました。最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございました!
後輩の皆さん。あと一年後、二年後に受験だと実感が湧かない人が多いのではないでしょうか?皆、そうだと思います。だけど今からでも勉強を頑張ってみて下さい。コツコツと努力をし続けられる人ほど、本番で大きな力と自信をつけることができます。人の話を素直に聞き、くじけず立ち上がること。そして何より、周りの存在に感謝することを忘れずに。未来の自分に頑張ったから大丈夫だといえるような自分でいてほしいなと思います。後悔を残さないよう、今だけではなく先も見て頑張ってください。不安になっても味方はたくさんいます。私も応援しています。Fight‼