合格体験記

2022年度

自分の人生を自分で決めた高校受験

進学校

県立東葛飾

合格校

芝浦工業大柏(グローバルサイエンス)
土浦日本大学(Ⅰ種S特待)

■出身校舎

東大ゼミナール柏校

合格校

芝浦工業大柏(グローバルサイエンス)
土浦日本大学(Ⅰ種S特待)

■出身校舎

東大ゼミナール柏校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    もともと東葛飾高校を考えていましたが、志願変更まで受験校を確定させることができませんでした。県立船橋高校と迷っていたのです。東ゼミの先生たちに相談し、悩みに悩んだ結果、現在の東葛飾高校にしました。志望校が確定してからは勉強に集中できたので、もっと早くから考えておくべきだったと後悔しています。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    11月までは、東ゼミのテキストや問題集を反復して活用し、基礎を固めることを目標にしていました。12月、1月は私立の過去問を演習していました。過去問を解き進めていくうえで意識していたことは、もっている知識を増やすということです。私立の問題は中学範囲を超えた内容を含んでいることが多いです。そのため、最初に一年分を解いたときは絶望しました。合格点に40点以上も届かなかったのです。そこで冷静に分析してみたところ、間違えた問題の多くは初見の問題でした。つまり、自分には経験が不足していたということです。それから過去問を解いて経験を積んでいくと、少しずつ点数が上がっていきました。最終的に合格点を余裕で上回るようになり、過去問を解くたびに自信がつくようになりました。そして本番も自信をもって試験に臨み、合格だけでなく、特別奨学生の枠もとることができました。本命は公立高校なのですが、合格できたことに大きな達成感を感じました。公立対策は私立入試の翌日から始めました。東ゼミの先生方から喝を入れられていたのですぐに心を入れ替えることができました。公立入試は私立入試を比べると解きやすかったので、ミスをしないことを意識しました。どの年度も合格点に届いていたため少し余裕をもっていました。しかしこの余裕はもつべきではなかったと後悔しています。本試験で傾向が大きく変わり、思うように点数が取れなかったためです。自己採点をしても過去問で取ったことのないような点数でした。本当に不安でした。そして迎えた合格発表の日。掲示板には確かに自分の受験番号がありました。本当に嬉しかったです。何よりこれまでの努力が決して無駄ではなかったことに心の底から安堵しました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    今思うと、自分の人生を自分で決定したのは高校受験が初めてだったのかもしれません。高校受験という経験は、人生について考える機会を僕に与えてくれました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    僕を支えてくれたのは仲間の頑張る姿でした。東ゼミの自習室に行くと必ず誰かが先にいて、その姿に僕も負けじと必死に勉強しました。皆の一生懸命に頑張る姿のおかげで僕は合格できたといっても過言ではありません。東ゼミの先生方の支えも大きく、そのおかげで合格をつかみ取ることが出来ました。本当にありがとうございました。最後に1つ、後輩にメッセージを伝えます。それは「完全燃焼」です。僕は合格しましたが、もし不合格だったら大きく後悔していたでしょう。なぜならそれは「不完全燃焼」だからです。もっと追い込めたという節はあります。その不完全燃焼が原因で不合格となってしまったらそのとき感じる後悔は計り知れません。皆さんにはぜひ「完全燃焼」の高校受験を終えてほしいです。