合格体験記

2022年度

日々の努力は必ず自信につながる

進学校

県立東葛飾

合格校

専修大学松戸(E類)
東洋大学附属牛久(特進)

■出身校舎

東大ゼミナール柏校

合格校

専修大学松戸(E類)
東洋大学附属牛久(特進)

■出身校舎

東大ゼミナール柏校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    東葛飾を選んだ理由には、この学校の在校生である兄の存在がありました。兄は私にとって、常に目標とする存在なので、必然的に東葛飾高校にもあこがれを感じるようになりました。その後調べていくうちに、校風に惚れ本格的に目指すようになりました。自由なイメージが多い学校ですがその分大変さも持ち合わせています。そのような環境下で自立心をはぐくみたいと考えている私には、とても合っている学校でした。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中学校三年間において、ターニングポイントとなったことがありました。中1の1学期の期末テストです。前回学年10位以内から25位という結果となり、ひどく落ち込みました。失敗の原因を分析し、この悔しさをバネに勉強に励んだ結果、それ以降は4位以下になったことは一度もなく、無理だと思っていた学年1位を4回もとることができました。失敗は力になることを学べたことは大きな成果でした。順風満帆に思えた中学校生活も3年生の夏期講習会に大きなつまずきを経験します。部活があり思うように参加できない日々が続き、参加できても部活の疲れから授業に身が入らず、家に帰ってもその疲れがとれなくて、勉強しようと思えなくなっていました。皆に遅れていることへの焦りがあり、精神的にも疲れてしまいました。今思えば部活動引退後に猛勉強すべきでしたがそのやる気も起こせず、そのまま夏が終わってしまいました。私は焦りに焦りました。「このままでは落ちる」と感じた私は、何が駄目なのかを分析し、東ゼミの先生方にも相談し、今後の方向性を決めました。
    徐々に本来の調子を取り戻し、9月から本気の受験勉強が始まりました。過去問を解き始めたときは目標点には程遠く、ショックを受けましたが、解説を読んだり、教科書に戻ったりすることで力をつけました。過去問や模試などでつらい思いをすることが多かったのですが、テストを通して自分ができていないことがわかり、成長できると思うとつらさなども消えていきました。また、様々な科学的根拠に基づく学習法を、自分なりにアレンジし取り入れました。年明けからは復習の比率を高め、得点向上につなげていきました。私立受験校すべてに合格し、公立本番に備えました。公立までの1か月間は人生で最も短い時間でした。東ゼミの先生や友達が「菜結ちゃんなら受かるよ!」と言ってくれ、自信が持てました。本番は三年間の努力の成果を披露できると思うと楽しくて仕方がありませんでした。発表当日、私の受験番号「303」がすぐに目に入ってきました。うれしさのあまり掲示板の前で号泣してしまいました。私はすぐに母に連絡しました。母も泣いていました。東ゼミに連絡すると、青木塾長と美坐先生が自分のことのように喜んでくれました。このような喜びを与えてくれる受験は最高だと思いました。そしてその楽しさを教えてくれた東ゼミ先生方も最高です。感謝してもしきれません。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校受験を通して『視点』の大切さを学びました。ものの見方考え方で生まれる行動は大きく変わります。 受験において一番慎重になるべきことは、精神面です。そしてそれをコントロールするのは自分自身です。受験期に『いつもの自分』を保つことは大変ですが、誰もがすべきことで、受験以外にも生かせることだと思います。 様々な考え方を身につけられたのは良い経験でした。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    後輩の皆さん、高校受験は人生の一大イベントです。全力で楽しんでください。つらいことも多いでしょう。受験直前は不安で潰されそうになるかもしれません。大事なのは合否ではなく、自分がどれくらい頑張れたかです。目の前にある一つ一つのことに丁寧に全力で取り組んでください。日々の努力が必ず自信につながります。内申も取れます。嫌なことやつまらないと思うことでも、全力で取り組めば自信材料となりますし、結果もついてきます。皆さんの夢がかなうことを祈っています。この合格は私だけの力で勝ち取ったものではありません。東ゼミの先生方や家族などが支えてくれたからこそのものです。感謝するとともに、このことを忘れず高校でも頑張りたいと思います。今は兄を追いかけていますが、必ず追い抜いてみせます。今まで本当にありがとうございました。