合格体験記
2022年度
最後の一秒まで諦めてはいけない
進学校
県立小金
合格校
専修大学松戸(E類)
駒込(特S)
東洋大学附属牛久(特別進学)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
合格校
専修大学松戸(E類)
駒込(特S)
東洋大学附属牛久(特別進学)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
-
志望校を決めた経緯を
教えてください中1、中2の頃、兄が通っていた県立船橋高校を何となく志望していました。しかし、「絶対に行きたい志望校」がなく、中学3年生になりました。中3生になり、より一層勉強に励んでいましたが、なかなか偏差値が上がらず、同じクラスの友達と差がついていました。志望校(目標)を決められていなかったため、勉強量に比例して偏差値が伸びませんでした。なかなか志望校を決められず、焦りや苛立ちを抱え、泣きながら志望校を幾度も考えました。そして、学校のホームページを見たり、先生方と相談したり、家族の後押しを受けて、総合学科がある小金高校を受験することに決めました。私が「小金高校」を志望校として決めた理由は、自分の夢を叶えるための環境が揃っていると感じたことです。校風や学科のことなどを踏まえ、最終的に「ここに行きたい」と納得できました。自分にあった志望校を選ぶことができたから、最後の最後まで本気で勉強と向き合うことができました。
-
合格までの道のりを
教えてください入試本番を迎えるまで、本当に色んなことがありました。もともと数学が苦手だった私は、中3の夏前から12月まで、スランプ続きでした。勉強してもしても成績が伸びず、とても悔しく、苦しい思いを何度もしました。問題が解けない自分を責めて、逃げたくなるときもありました。志望校合格判定模試では、60点台ばかり取り、最低偏差値は「53(数学)」でした。「こんな成績じゃ、自分が目指している志望校には到底届かない」と思い、とても焦りました。本当につらい時期で、私は何度も泣きました。でも先生方は見捨てることなく、いつも励まし、「自分を信じなさい」と背中を押してくれました。そんな私を支え続けてくれた東ゼミの先生方には、とても感謝しています。苦手な数学から逃げ出さず、先生方に質問を繰り返しました。専修大学松戸高校の過去問は何度も解き直し、12月の模試では数学の偏差値を「61」まで、上げることができました。
しかし、他の教科もすべてバランス良くできたわけではなく、どの教科にも波がありました。成績が悪いときは悔しく、情けなく感じましたが、塾長は私たちに「一喜一憂するな」といつも言っていました。だから、私は諦めず、「合格」だけを追いかけ続けました。そして、合格発表当日、自分の番号がありました。志望校合格までの道のりは、苦しいことだらけでしたが、努力が報われた瞬間、喜びで胸がいっぱいになりました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通して学んだことは、「最後の一秒まで諦めてはいけない」ということです。テストを受けたとき、解き終わって気を緩めてしまったことがあります。「あと数十秒でもここを見直していれば、あと2点取れたかもしれない」と悔やんだことは何度もあります。入試は1点や1問が合否を決めます。だからこそ、最後の最後まで気を引き締めて、何事も取り組むことの大切さを学びました。 また、ポジティブでいることも大切だと学びました。1年間の受験勉強は、気持ちが不安定になる時期は必ずあります。一面的に物事を捉えず、多角度から考え、自分が成長できるようにプラスに捉えることで、困難なことも乗り越えられました。
-
支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします東ゼミに通っていなかったら、第一志望校には合格していませんでした。なぜなら、私は東ゼミの全ての先生と友達に支えられてきたからです。私はすぐに弱気になったり、人と比べて落ち込んだりしてしまうような性格です。でもそんなとき、塾に行けば仲間がいて、どんなときも味方でいてくれる先生方がいました。本当に親身になってくれた東ゼミの先生方は、全員私の恩師です。また、多くは語らないけど優しく見守ってくれた家族や、ライバルであり親友でもあった友達など、全ての人に最大限の感謝を伝えたいと思います。
後輩の皆さんへ。「自分がどれだけ幸せな環境にいるのか」わかってください。興学社学園に出会い勉強できること、支えてくれる家族や仲間がいること、自分自身の周りで支えてくれる人への感謝を忘れないでください。