合格体験記

2022年度

今やるべきことを見極める

進学校

県立国府台

合格校

安田学園(S特)

■出身校舎

東大ゼミナール市川妙典校

合格校

安田学園(S特)

■出身校舎

東大ゼミナール市川妙典校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が国府台高校を志望した理由は2つあります。1つ目は、高校生になって、より、勉強に力を入れたいと思っていたからです。だから勉強に親身になってくださると評判が良かった国府台高校は、僕にぴったりだと考えました。2つ目は、学校行事が充実していて楽しそうだと感じたからです。国府台高校は生徒が中心でありクラスやチームで行う行事などが多いそうです。このことから私は集団の中での適応力が養えると思いました。これは社会に出たときにとても役に立つと思いました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    まず中1、中2では内申点のことだけを考えようと思いました。だからテスト期間には自習室に毎日行きました。しかし、中1、中2の定期テストは350点ほどがほとんどでした。そのため内申点は3がほとんどで、少し4がある程度でした。この頃、心の中には「自習室に来てるだけ偉い」「まだ何とかなる」。そう思って定期テストに取り組む自分がいました。今考えるとレベルの低い話です。そしてそのまま中3になった私は徐々に内申の重みに気付き始めました。 ここでやっと本気で定期テストに向き合うようになりました。そして3年の最後の5教科の内申は24まで上げることができました。

    しかし、中3ともなると中1、中2のように定期テストだけというようにはいかなくなってきました。なぜなら、偏差値の向上とも両立させなければいけなくなったからです。しかし、それはとても難しいことでした。9月からの模試ではなかなか上がらない偏差値にイライラしました。また、モチベーションが下がるときもありました。その中でも復習や解き直しを繰り返し続けましたが、12月になっても偏差値はなかなか理想的には上がりませんでした。なかなか上がらない偏差値に、私の心の中は整理がつかないままでした。しかし、そんなときも私のことを考えてくださった先生たちからの言葉で、「後悔をしたくない」という思いの方が強くなりました。そこからの私は勉強の量を増やし、計画を立てた勉強をするようになりました。さらに授業の内容や間違えたところを自分でまとめるようになりました。こうして努力と呼べるような努力を入試まで続けました。そして入試本番。緊張しすぎず落ち着いて解くことを意識しました。そして努力と感謝を合格という形に変えることができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試で今やるべきことを見極める大切さを学びました。今考えると、私はいつでもできることと、今しかできないことの見分けがついていなかったと思いました。スマホを触っていた時間、休日のいつもより多い睡眠時間。この今やらなくてもよかった無駄な時間を全て勉強に変えていたらどうなっていただろう、という後悔が今の私には残っています。勉強の量が、質よりも大事だと考えています。だから、無駄な時間を勉強時間に変換すればそれは自分の立派な武器になると思います。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    今まで私を支えてくれた皆さんありがとうございました。東ゼミの先生には心より感謝しています。小学校5年生から中学校3年生の今まで様々なことに配慮してくださり、また解決への道をたくさん示してくださいました。おかげで、目の前の問題に自分で向き合うことができるようになりました。今私は、自然に日々机に向かう時間が作れるようになっています。家族のみんなには勉強しやすい環境を作ってもらえました。本当にありがとうございました。そして後輩のみなさん。努力が実になれば魅力です。ぜひ未来のなりたい自分に向けてがんばってください。