合格体験記

2022年度

受験は一日一日の積み重ねが大切

進学校

都立昭和

合格校

八王子学園八王子(文理選抜)

■出身校舎

プリンス進学院府中校

合格校

八王子学園八王子(文理選抜)

■出身校舎

プリンス進学院府中校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    昭和高校を選んだ理由は、主に3つあります。1つ目は勉強に力を入れているからです。昭和高校は自習室の開放や補習、講習などのサポートがあることを知り、大学進学を目指せる高校だと思いました。2つ目は、勉強もしっかりしながら、行事は全力で楽しみ、部活動にも力を入れているからです。中学校より規模が大きく、生徒主体の活動に積極的に参加していきたいと思いました。3つ目は他の高校に比べて、自由度が高いからです。昭和高校は制服がなく、私服で登校できるなど今までよりも自分で選択して行動することが多く、将来に役立つと思いました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私がプリンス進学院に入塾したのは中2の冬期講習会です。その頃は中学校の成績はオール3に近く、定期テストの前でも提出物を出すこと以外、ほとんど勉強をしていませんでした。入塾して初めての定期テストである中2の学年末テストでは、50点近く点数が上がりました。私が勉強に自ら取り組み始めたのはそのときからです。それからは塾で学んだことを1週間以内に暗記し、学校の提出物は3週間前に終わらせて何度も復習することを心掛けました。

    中3の夏休みになり、夏期講習会では毎日10時間以上の勉強をしました。しかし、初めて受けた会場模試の結果はC判定でした。「夏休みの勉強は無駄だったのか」と思い、心が折れそうになりました。さらに翌月の結果はÐ判定。どんどん下がっていく偏差値と判定に私は焦っていました。それからは偏差値を上げるために苦手な英語や数学に力を入れるようになりました。少しずつですが、模試の得点が上がってきました。
    冬休みになり、冬期講習会では過去問題などを繰り返し解くことで、得点力を高める努力をしました。過去問題で一番点数が取れなかったのが社会だったので、社会の点数アップに徹底的に取り組みました。地理は出てきた知識を白地図に書き込み覚えました。歴史は年表にまとめ、公民は資料集と照らし合わせながら覚えました。対策の成果が出たのか、社会の点数は大幅に上がりました。1月の模試でも結果はB判定でした。2月に入ってからは毎日6時間、過去問演習と間違えた問題の解き直しを続けました。努力の甲斐あり最後には、合格を勝ち取ることができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通して、日々の積み重ねが大切だと学びました。私が自主的に勉強するようになったのは、中3になる直前です。また、本気で取り組むようになったのは中3の夏期講習会の後半からでした。中1の頃から継続して勉強していたライバルと比べると、学力にかなり差がありました。それでも私は、入塾してから勉強を積み重ね、偏差値を15近く上げることができました。努力を積み重ねることの大切さを学びました。これからはこのことを忘れずに一日一日を大切にしていきます。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    後輩の皆さんに伝えたいことは、今からでも「まだ間に合う!」ということです。これから日々の努力を積み重ねていくことで、合格への道が開かれると思います。そして、「どうして高校に行きたいのか」を考えてみてください。私は将来の夢を叶えるために、大学に行きたいと思いました。そのためにも昭和高校に合格したいと思いました。「どうして自分が勉強するのか」が分かると、自分から勉強したいと思い、前向きになれると思います。私を支えてくれた家族、先生方、友達にとても感謝しています。今まで、本当にありがとうございました。