合格体験記
2022年度
努力は「し続ける」ことが大切
進学校
都立南平
合格校
東海大学菅生
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
合格校
東海大学菅生
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
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志望校を決めた経緯を
教えてください志望校を決めるときに、いくつかの候補がありましたが、学力レベルが高い南平高校に興味を持ち、その中で学校説明会に参加をして魅力を感じ、最終的な志望校を決定しました。また、南平高校では「ノーチャイム制」を行っています。チャイムが鳴らず、自分で時計を見ながら判断して行動する学校ですので、私もそのような能力を高めていきたいと感じたのも南平高校を志望校に決めた理由です。
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合格までの道のりを
教えてください私の合格までの道のりは内申点との戦いから始まりました。定期テストでは、5教科は高い得点が取れるのですが、副教科のテストではなかなか点数が伸びずに、中学校2年生までは成績に「2」が付くこともありました。そこで塾の先生と面談をして副教科の内申点を上げることを目標に3年生が始まりました。1学期は副教科の学習にも力を入れ、美術以外は3に上げることができましたが、それでも美術では2を取ってしまいました。「まずい」と思い、2学期ではさらに美術テスト勉強に力を入れ、その結果テストで89点を取ることができ、2学期の成績では3を取ることができました。
それでも南平高校の合格基準にはギリギリの内申だったので、高い当日点を取る必要がありました。冬期講習会では過去問を解いて自分の実力を知り、毎回目標の点数とどのくらいの差があるかを確認し、苦手分野の克服に専念しました。3学期になると、推薦入試で合格する人もいて内心焦ってしまうこともありましたが、自分のことに集中し勉強し続けました。そして入試本番、会場に着いたときは緊張していましたが、今まで解いてきたノートを見返してみると緊張が解け、落ち着いて入試に挑むことができました。そして3月1日の合格発表の日を迎えました。今までで一番ドキドキしていましたが両親が「今までやってきたんだから大丈夫」と言ってくれて、落ち着いて結果を見ることができました。そして自分の番号があり、志望校に合格することができました。
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高校入試で学んだことを
教えてください高校入試で学んだことは2つあります。1つ目は目標を達成するには自分だけでは成し遂げられないということです。私は周りの人より多く勉強をして点数を取る必要がありましたが、体力的にも疲れてしまうこともありました。ですが両親から「この調子なら受かるよ」と励ましてもらい、勉強し続けることができました。2つ目は努力をし続ける大切さです。よく努力は大切だと言いますが、努力をするだけでなく努力をし続けることのほうが難しく大切だと思いました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますまず両親に感謝を伝えたいです。内申が低く、当日点を高くとらなければならない状態で、合格する可能性も高いとは言えない状況でした。しかし両親は、あきらめろというのではなく、見守り続けてくれました。その結果、本当に行きたい志望校に合格することができました。だからこそ両親に感謝を伝えたいです。また、これから高校受験をする人に伝えておきたいことは、定期テストこそ全力で挑んでほしいということです。定期テストで点数が取れないと、内申が取れなくなってしまい、入試当日に向けた勉強量がほかの人よりも多く必要になります。それだけ自分へのプレッシャーもかかります。だからこそ、どのテストにも全力で挑んでください。