合格体験記

2022年度

ライバルは必要不可欠な存在

進学校

都立八王子東

合格校

八王子学園八王子(文理特進)

■出身校舎

興学院拝島校

合格校

八王子学園八王子(文理特進)

■出身校舎

興学院拝島校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    中高一貫校だった私は、高校受験はとりあえず外に行こうかなというだけで具体的には何も考えていませんでした。入塾してすぐの面談でどうしたいのかと聞かれ、「とりあえず上の方を目指す」と答えた頃の私は、国立高校が第一志望でした。しかし、学校見学に行ってみて、八王子東が私には向いているのかなと思い、夏休み明けに私の志望校は八王子東に決まりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    受験までの日々は楽しかったり、苦しかったり、嬉しかったり、涙したりとたくさんのことがありました。春期講習会から入塾しましたが、部活の忙しさもあり、7月の学力診断テストでは4月の偏差値を下回り、55でした。これやばいと思ったけれど、まだ大丈夫だろうと思っている自分もいて、夏期講習会の最初の頃は宿題を終わらせるだけの勉強になり、小テストをおろそかにしていました。そんな中、夏期講習会から入ってきたすごく賢い子がいました。私は負けたくないと思いから、そこで受験勉強に火が付きました。夏期特訓会はやってみると意外と時間が長く感じず、楽しかったです。でも勉強は難しかったです。途中にあったテストでは20点くらい取ってやばいと思い、その日の夜に必死に勉強して、次の日には100点を取ることができたのが思い出です。その後の夏期講習会では小テスト勉強にも力を入れました。

    過去問大会や模試は点数が低すぎてどうしようと不安に思っていたまま冬期講習会を迎えました。冬期講習会では点数を上げることだけを目標にして努力を重ねました。中学校では受験組ではない人が遊んでいて、複雑な気持ちにもなりましたが、塾に行けば同じ受験生がいるからと思い、ほぼ毎日自習に行きました。国語や数学の点数が目に見えて上がっていくのが嬉しくて、勉強するのが楽しくなりました。

    2月10日に中央大学附属高校を一般受験しました。翌日は八王子高校の入試があり、家に帰って中附に落ちていたことを知った私は、たくさん泣きました。しかし、その分「絶対に八王子東に合格してやる」と思い、毎日早くから塾に行って最後まで残って自習をするという生活を送っていました。都立の前日はすごく不安だったけれど、当日はやるだけだと思い、すべての力を振り絞って頑張りました。合格発表で番号を見つけたときには、一年間の努力が報われて、頑張って良かったなと思いました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通して仲間の大切さを学びました。仲間がいなかったらこんなにも勉強に燃えてなかったなと考えます。負けず嫌いだった私にとってライバルは必要不可欠で、自分より勉強ができる仲間がいてよかったです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    仲間にも、先生方にも、たくさんお世話になり、多くの人に感謝したいです。塾に通わせてくれた両親、自分に配慮してくれた弟、家族には合格というかたちで恩返しが少しでもできたと思います。これからも感謝と恩返しを忘れずにしていきたいです。