合格体験記

2022年度

周りの支えで乗り越えた受験

進学校

中央大学附属

■出身校舎

興学院羽村校

■出身校舎

興学院羽村校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    志望校を決めたのは中3の夏でした。きっかけは7月に行った学校の見学会です。そこで中央大学附属高校の自由な校風、他の学校にはない充実した施設、そして先輩方の輝かしい姿を見て、「私もこの学校で学びたい」と思いました。また、大学附属校という利点もあり、将来のことを考えたときにとても魅力的な学校だと感じました。他にも何校か見学に行きましたが、最初に感じた「この学校に行きたい」という気持ちが変わることはありませんでした。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が入塾したのは中3の春期講習会からでした。当時はまだ受験生という自覚がなく、勉強も出された宿題をただこなすだけの毎日が続いていました。当時の志望校も何となく決め、きちんとした目標が定まらないまま夏を迎えていました。夏になり、だんだんと高校見学へ行くようになった頃、私は中央大学附属高校と出会いました。そこで見た高校の素晴らしさに惹かれ、そこを第一志望校に決めました。志望校は決めたものの、勉強にいまいち気合いが入らなかった私を変えてくれたのが夏期特訓会でした。初日から周りの人たちのレベルの高さ、そして難しい問題の数々に圧倒され、いかに自分が勉強不足だったのかを実感しました。そのことが、勉強にしっかりと向き合っていく大きなきっかけになりました。その日から徐々に勉強時間が増えていったものの、今考えるとまだまだどこかで楽をしていたと思います。

    本気で勉強に向き合うことになったのは、10月の模試で合格率20%という結果を出してしまってからでした。その頃から可能な限り塾に行って勉強するようになりました。自分なりに頑張っていたものの、11月と12月の模試でも努力圏。入試までの時間の少なさと結果がなかなか出せないことから、勉強を投げ出したくなることもありました。しかし、自分が高校で楽しんでいる姿を想像して、勉強に取り組み続けました。過去問は塾にある一番古い年のものから最新のものまで全てマスターし、1月の模試では初めて合格圏に入ることができました。そして、迎えた推薦入試本番。本番はあまり緊張せず、今まで積み重ねてきたものをしっかりと発揮することができました。合格を手にしたときには、最後まで諦めずに勉強に挑戦し続けて本当に良かったと思いました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が入試で学んだことは、自分の体のコンディションに素直に従うことです。例えば、眠たい状態で勉強をしても効率が悪いので、眠いと感じたときにはすぐに仮眠をとるようにしていました。入試前はこの時間がもったいないと感じることがたまにありましたが、入試が終わった今振り返ってみると、仮眠をとったことによって、頭がすっきりした状態で塾の勉強に取り組むことができたので、効率よく学習内容を吸収できたのだと思います。これが私を合格に導いてくれたカギになったのかもしれません。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私の受験は周りの人の支えがあり、成り立ったものでした。両親は毎日の塾の送り迎え、そして気持ちの面でのサポートをしてもらいました。塾の先生たちには勉強を丁寧に教えてもらい、本当にたくさんの人にお世話になりました。支えてくれた人達には感謝の気持ちでいっぱいです。

    これから受験を迎えるみなさん。受験生になると色々なことに不安になりますが、周りには自分の味方でいてくれる人がたくさんいます。周りの人たちを大切に、そして自信をもって受験に臨んでください。きっと積み重ねてきた分、いい結果につながると思います。