合格体験記
2022年度
今の自分に満足してはいけない
進学校
都立狛江
合格校
八王子学園八王子(文理選抜)
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
合格校
八王子学園八王子(文理選抜)
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は中学校入学前から「狛江高校に行く」と決めていました。なぜならダンス部に入りたかったからです。幼い頃からダンスを習っている私にとって、狛江高校ダンス部に入ることは一つの夢になっています。その夢を叶えるため狛江高校を目指しました。また、同じダンス教室に狛江高校ダンス部に入部した先輩がいます。その先輩は私の憧れで、同じダンス部に入りたいと思い狛江高校にしました。
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合格までの道のりを
教えてください中学3年生の4月に入塾し、あっという間に受験が終わったという感覚があります。そんな感覚になるのは、気付かないうちに自分が成長して受験への思いが変わったからだと思います。興学社学園に入塾してから初めて受けた学力診断テストでは、偏差値47、狛江高校の合格判定がEランクでした。合格への道のりは長そうでした。私はこの結果を見てショックはなく、次の7月の学力診断テストで頑張ればいいや、と思っていました。しかし、7月の偏差値は48。偏差値が1しか上がっていませんでした。中学校の定期テストや通知表は取れていた方だったので、この結果には驚きました。
そんな私の実力が伸び始めたのは夏期講習会です。中学1、2年生の復習をし、四日間の夏期特訓会を経て実力を大きく伸ばすことができました。ここで私が学んだことは「1、2年生の勉強をしっかりしてきた人は無駄な道を進まずに効率良く受験勉強ができる。しかし、おろそかにしてきた人はかなり自分を追い詰めて勉強しなければならない」ということです。もし1、2年生で学んだことを忘れているのであれば、できれば夏期講習会までに遅くとも2学期が始まる前までに復習をしておくべきです。私は所どころ抜けていたので覚え直しました。
その結果、夏期講習会明けの学力診断テストでは偏差値58まで上げることができました。教室で他の誰よりも偏差値を上げることができました。そして、この偏差値は夏期講習会が終わっても下がることがありませんでした。偏差値をキープするために私はやったことは先生から出された課題に必ず取り組んだことです。先生方から出される課題は学力を上げるために間違いないので、必ず取り組んでください。冬期講習会が終わり、いよいよ本番が近付いてきました。ここからは過去問を解き、何度も間違い直しをし続けました。
いざ本番。国語から始まり納得いく、解答ができました。模試では50点台だった数学も落ち着いて解くことができました。入試が終わってから合格発表までは「落ちていたらどうしよう」と心配していましたが、しっかり合格していました。自分の受験番号を見つけたときは叫びました。そのくらい嬉しかったです。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通して私が感じたことは、ここで負けてはいけないということです。大学に行く人はもっと大変な大学受験があるからです。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします高校受験で負けないために伝えたいことがあります。
一つめは今の学力に満足しないことです。中学校では学力の差がありますが、高校受験では自分と同じくらいの学力の人が受験します。ほんの少しの差で合否が分かれるかも知れません。だから今の自分の学力に満足せず一日一日と上げていってください。
二つ目は中学1年生・2年生の復習は夏までに。復習は早くやればやるほど後の勉強の効率が上がります。自分で自分の可能性を潰さないためにも復習は早めにしてください。
最後は受験当日のことです。不安になったり焦ったりするかも知れません。そんなときは深呼吸をして心を落ち着かせてください。そして、絶対に合格するという気持ちを持ち、この高校に一番ふさわしいのは自分だと心の中で唱えてください。私も唱えました。
頑張るのは当たり前であり、周りから頑張れと言われると思いますが、私はあえて言います。悔いのないように勉強に励んでください。