合格体験記

2022年度

諦めない心と強い精神が大切

進学校

都立国立

合格校

帝京大学

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

合格校

帝京大学

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    中2の最初の頃は、偏差値が高い学校を目指せば本気で行きたい高校ができたときにすぐ路線変更ができるだろうという安易な気持ちで国立高校を志望校に掲げました。しかし、中2の夏に実際に高校見学に行ったときに、それまでの想いとはまるで違い、心からここに行きたいと思うようになりました。これが志望校を決めた経緯です。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    志望校を決めた後、なかなか行動に移すことはできませんでした。塾や学校で出た課題や宿題を最低限終わらせ、そのあとは自分の好きなことをして過ごす日々でした。気付けば中3の夏になり、自分の周囲の友人が段々と受験ムードになったことで、私もようやく受験に対して向き合うことができるようになりました。そのときから、ゲームやスマホに触らないようにし、家にあった様々な参考書の問題を解き始めました。しかし、今振り返れば、このときはまだ全力で受験勉強に取り組んでいたとは言えません。そのような毎日を過ごしているうちに、冬休みになってしまい、それまでに解いた過去問の得点では到底志望校合格はできない状況でした。

    そこで、塾の冬期講習会を機に自分を変えようとしました。やっていること自体はこれまでと変わりありませんが、寸暇を惜しんで全力で勉強しました。そして一般入試まで残り一か月になり、だんだんと緊張感が高まってきました。3科の得点が思うように伸びず時間を掛けた分、最後の一か月は理社の得点を伸ばすことに専念しました。そして、受験当日、それまでとても緊張していましたが、本番は意外にも落ち着いてテストに取り組めました。あまり手応えがなかったものの、自己採点会で思っていたよりも得点が取れていて少しだけ期待を持てました。そして、そわそわしながら一週間を過ごしたのち、無事に合格することができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私はこの受験勉強や高校入試を通して、諦めない心と強い精神が大切だと学びした。受験本番まで残り一か月のときに、理科・社会に重点を置いて「より点数を取ってやる」という気持ちで最後まで取り組みました。このような大胆なことをしなければ、私は不合格だったと思います。しかし、最後の最後で「絶対にこの高校へ行く」と諦めずに必死になれたからこそ、私は合格できたと思っています。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    そして、私を支えてくれた人たちこそ、私を合格に導いてくれたと思っています。両親は陰ながら様々なサポートをしてくれていました。兄は私の分からない問題を家で丁寧に教えてくれました。そして、塾の先生方には授業を通して私に知識を与えてくれただけではなく、分からない問題をできるようになるまで教えてくれました。これらの人には感謝してもし切れませんが、私は心から尊敬し、感謝しています。また、後輩の皆さんにとって、受験は未知の存在で怖いものだと思います。でも、思った以上に受験はすぐ目の前に来ます。難しいことですが、最善の選択ができるように頑張ってください。私自身、高校入学がゴールだとは全く思っておらず、「せっかく合格したのだから、全力で生きなければ損」だという思いですべてにおいて全力で過ごしていきます。