合格体験記

2022年度

自分がしてきた努力を認める

進学校

県立大和西

合格校

向上(選抜)

■出身校舎

プリンス進学院相模大野校

合格校

向上(選抜)

■出身校舎

プリンス進学院相模大野校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私は国際交流の場を持ちたいと思い、グローバル推進校に指定されている大和西高校を志望しました。中学校の総合学習で平和について学び、世界で困っている子供たちに手助けをしたいと思いました。手助けするには英語を勉強し、国際交流を強めるべきだと感じ、イングリッシュキャンプや姉妹校を持つ大和西高校に行きたいと思う気持ちが強くなりました。今の日本は観光客や世界との繋がりも強いため、日本語だけでなく英語も学ばなければいけません。幅広い視野を持てるように英語を学ぼうと思ったのもきっかけの一つです。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    塾に入ったのは小学5年生の頃でした。学校での授業に追い付いていけなかったことと、友人の勧めがあったことで塾に入ろうと思いました。当時の塾長だった龍先生はとても厳しく、春夏冬の講習が私の中で苦手なものとして認識されていたのを覚えています。しかし、英語の単語や数学の基礎能力が身に付いていると感じていました。受験で使う単語や熟語を徹底して覚え、文法もある程度理解することができました。そして、今の塾長に変わりそれをさらに深め活かすことができたと思います。冬期講習会からは「新しい知識を増やす」ことが中心となりました。先生方が教えてくださったポイントや注意はメモをし、分からないところを先生方に聞いて理解するよう努めました。1カ月前から本気でやるより、何カ月も前からコツコツ積み重ねて努力する方が、価値があると感じました。試験日になるまで残り1カ月を切ったとき「今まで学んだことの復習や基礎の確認」を中心に勉強しました。あとは今まで行ってきた努力を試験当日にぶつけるのみです。自分の努力信じ、当日を迎えました。なぜか緊張はしませんでした。試験に失敗しても、不合格でも全力を尽くせれば良い。自分で自分を認め、冷静さを持つことができたおかげで試験は快く受けることができました。私は合格を目指す、というよりその先を見ることを大切にしています。確かに合格は大事です。しかしその道のりと合格したあとの生活の方がもっと大事です。自分の努力を知っていることも合格に近づくための道のりの一つだと思います。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が学んだことの一つ目は「認める」ということです。自分がしてきた努力を認めること。自分自身に自信を持たなければ緊張、焦りで普段失敗しないことも失敗してしまいます。どんな結果でも自分を認め、褒めてください。二つ目は「知る」ということです。高校入試をするにあたって「合格」という2文字をつかみ取ることは重要です。しかしそれ以上に合格するまでの積み重ねや合格した後の高校生活がより重要になります。それをちゃんと知っておくことの方が、価値があると思います。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    まず、受験を見守ってくれた家族に感謝したいです。受験勉強するにあたって弁当を作ってくれたり、息抜きに付き合ってくれたりしました。家族が支えてくれなかったら、私は合格どころか受験に身が入っていなかったと思います。次に勉強の仕方を教えてくださった塾の先生方に感謝の気持ちを述べたいです。私が困っていたり悩んでいることに対してアドバイスをくださったり、全面的に支えてくださいました。後輩の皆さん、支えてくれる人たちへ感謝の気持ちを忘れずに受験に挑戦してください!自分も認めることも大切です。