合格体験記

2022年度

多くの人の支えで勝ち取った合格

進学校

県立柏南

合格校

二松學舍大学附属柏(スーパー特進コース)

■出身校舎

東大ゼミナール小金原校

合格校

二松學舍大学附属柏(スーパー特進コース)

■出身校舎

東大ゼミナール小金原校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    中学校の担任の先生が柏南高校の卒業生だったことがこの高校を志望するようになった最初のきっかけでした。受験校を決める時期に先生から柏南高校の話を伺い、どんな学校なのかを調べていく中で学力的にも、そしてのびのびとした校風が自分に合っていると思い、柏南高校を受験することを意識するようになりました。また、柏南高校に進学した仲の良かった先輩に、生徒の目線で見た学校の様子など、より詳しいことを教えていただき、この学校であれば自分が思い描いていた高校生活を送ることができると思い、この学校を受験することに決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    10月後半から一般受験する私立高校対策の勉強を本格的に始めました。初めて解いた過去問の結果は、全ての教科で合格点を取ることができず、特に英語と数学は合格点よりも25点以上低く、とても悲惨な結果でした。そこで、受験に向けてこれまで作ってきた誤答ノートを活用し、解ける出題パターンを増やすことを目標に勉強を続けました。しかし、本番では英語の長文をうまく読めず、数学も思ったように解くことができず、結果は不合格。この結果に私は落ち込みましたが、本命の受験が残っていると気持ちを切り替えて勉強を再開しました。公立入試に向けての勉強を始めていくと、それまで私立高校の難解な過去問を解いていたことで様々な出題パターンに対応できるようになり、1月から行っていた公立過去問演習会では英語と数学で高得点を安定して取ることができるようになりました。

    そしていよいよ迎えた公立入試1日目。国語と英語に関しては普段通りに解くことができましたが、数学が昨年までとは出題パターンが変わっていることに動揺してしまい、普段なら解けるような問題も手こずってしまいました。1日目を終えて帰宅した後もなかなか気持ちを切り替えることができず、悪い方悪い方へと考えてしまいました。「一人でいてはダメだ」と思い、東ゼミに向かいました。教室に入ると私の異変に気付いた塾長がすぐに声を掛けてくれました。今の自分の精神状態を伝え、ずっと話を聞いてもらいました。一通り話し終えると、塾長は「大丈夫だ。まだ明日があるんだから挽回できる」と激励してくれました。ようやく落ち着きを取り戻して自習室に向かうと、これまで一緒に頑張っていたクラスメイトが既に勉強していて、その輪に加わることで自分を取り戻すことができました。合格発表の日、掲示板に自分の番号を見つけた瞬間、思いっきりガッツポーズしました。本当に合格できて良かったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校受験で学んだことは二つあります。一つ目はネガティブに考えすぎないことです。私立高校が不合格だったことや公立1日目の数学の出来がかなり悪いと感じても、それを切り替えられるように自分の心をコントロールすることが重要だと感じました。二つ目は、勉強は積み重ねがとても重要だということです。公立入試では1・2年の成績も合否の判断基準になります。それに加え、3年から勉強を始めても1・2年の基礎がなければなかなか学力は向上していきません。1年の頃からコツコツと勉強していくことが志望校に合格するためにとても重要であることを強く感じました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    小学生の頃から東ゼミに通わせてくれた両親は、合格したことを伝えるととても喜んでくれました。学校や東ゼミの友人は私をいつも笑顔にしてくれ、同じ高校を受験する仲間でありライバルになってくれました。東ゼミの先生方は楽しい授業で私の学力を向上させてくれました。受験は一人ではできません。多くの人の支えがあって志望校合格を勝ち取ることができるのだと思います。これから受験する皆さん、自分の周りにいる人への感謝を忘れずに受験勉強を頑張ってください。