合格体験記
2022年度
苦手と向き合いつかんだ合格
進学校
県立鎌ヶ谷
合格校
専修大学松戸(A類)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
合格校
専修大学松戸(A類)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
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志望校を決めた経緯を
教えてください高校入試が終わり、受験生の皆さんには「志望校をなるべく早く決定してほしい」と、心から伝えたいです。私は、もっと早く決めていれば自分の現状を自覚し、熱意と危機感をもって、より勉強と向き合えたと思っています。
小金高校に興味をもったのは、中3の4月でした。偏差値が高く、挑戦してみたいと思いました。夏休みに、小金高校が「自分の行きたい高校」になりました。理由は高校見学に行ったとき、小金高校の雰囲気を知ったからです。私は学校行事が大好きで、小金高校で自分の理想とする高校生活を送れるだろうと思い、志望校に決定しました。しかし、最終的に受験校は違う学校を選択しました。その選択に納得はしていますが、自分の目標やゴールを決めて、挑戦することの大切さを学べました。 -
合格までの道のりを
教えてください私は社会がとても苦手で、受験期に大苦戦しました。中3で記録した社会の最低偏差値は52です。勉強をすればするほど、自分の知らない部分が見えてくるばかりで、点数は全く伸びませんでした。模試の結果を見て、このままでは高校合格ができないとの思いに駆られて、「社会の偏差値を65まで伸ばす」という強い思いで、大嫌いな社会に本気で向き合いました。勉強の方法も東ゼミの先生から教えていただいたものに変えました。素直に実践してみると、私に2つの変化が起こりました。
一つ目は、公立の過去問の社会の点数です。初めて社会で高得点を取ることができたのです。そして、社会が5教科の中で一番安定して高得点が取れる教科となりました。先生方に教わった勉強方法を変えるだけで、こんなにも変わるのかと驚きました。
二つ目は、社会に対する気持ちです。必死に勉強していくうちに、いつの間にか社会を好きになっていました。暇があれば教科書や資料集を読んだりと、自分の知らないことに触れたりするのがとても楽しかったです。このように苦手教科の中に楽しさを見つけられたことが私にとって大きな進歩になりました。入試前、苦手教科と向き合った時間やその成果が入試当日の私を安心させてくれました。だから入試本番では悔いが残らない結果を出すことができたのだと思います。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通し、私は自分の性格を知りました。それは「気持ちひとつ」で左右されやすいという性格です。 入試3週間前くらいまで受験校を決められませんでした。勉強していても志望校のことが頭に浮かび、集中できない状態でした。家族や塾長と面談をして、ようやく納得する受験校を決定しました。受験校を決められた後は、勉強に身が入りました。このように、私は気持ちで左右されやすい人間です。後輩の皆さんの中にも、私と同じく気持ちに左右されるタイプの人がいるかもしれません。この性格は、決意さえできれば、壁に当たっても根気強く乗り越えられます。でも、気持ちが定まらなければ、行き先が分からず停滞してしまう、そのように思っています。私は自分の特徴を活かして「目標」を定め、大学受験や将来の職業への挑戦をしたいです。自分の性格を周りにはない強い武器に変えていけるよう頑張ります。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします入試を終えた今、私を支えてくれた全ての人に「ありがとう」と伝えたいです。特に家族と東ゼミの先生方にはたくさん迷惑を掛けました。そして私を成長させてくれました。もし、自分ひとりだったら絶対に受験という大きな山を越えることはできませんでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今、受験勉強に励んでいる後輩の皆さんへ。
孤独でつらいと思います。でも一人ではありません。周りの友達や家族、先生方など、応援し、支えてくれている人がいるからです。つらいときこそ、顔をあげて周りを見てください。勇気が湧いてきます。皆さんが思うよりも、受験生の一年間は、本当に短いです。「まだ大丈夫。」なんて思っていたら、周りにどんどん先を越されます。そして、たくさん経験する成功や挫折に、「一喜一憂」しないでください。「志望校に絶対に行く」という思いを最後まで持ち続けて、最後の最後まで努力をしてください。応援しています。