合格体験記

2023年度

努力以外に自分の実力を伸ばす方法はない

進学校

都立戸山

合格校

錦城(特進)

■出身校舎

プリンス進学院玉川上水校

合格校

錦城(特進)

■出身校舎

プリンス進学院玉川上水校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私の将来の夢は医者になることなので、国立大学医学部の合格者を多く出している高校を探しました。初めは偏差値だけで考えていたため、国立大学の医学部に受かるために偏差値の高い立川高校を志望校にしていました。しかし、偏差値以外にも進学実績などを見ていると、他にも良い高校があることに気付きました。それが戸山高校です。チームメディカルという医学部進学のためのチームがあり、この高校にしようと決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は入塾前から将来の夢を持っていましたが、そこまでどう進んでいくべきかわからず、志望校も適当に決めていました。しかし、入塾して面談などを重ねることで、どこが自分の将来の夢に合っているかなど、様々なことを教えていただき、志望校をしっかりと決めることができました。そこからはただひたすらに努力をしてきました。私は模試の結果が初めから良かったため、とても安心をしていました。しかし、冬に入り、過去問を解き始めると、驚くほどに点数が取れませんでした。特に英語では平均点より20点低いことなど何度もありました。
    この結果にとてもショックを受け、勉強が嫌になるときもありました。努力が必ずしも報われるわけではないことを、強く実感しました。しかし、努力は報われないこともあるかもしれないが、努力以外に自分の実力を伸ばす方法はないことに気づきました。そこから、いつか報われることを信じて、努力をし続けました。すると、1月ごろには数学と国語は安定して平均を超え、英語はあと少しのところまできました。そこからは英語をひたすらに勉強し続け、入試当日を迎えました。
    当日はとても緊張していましたが、今まで以上ではなく、今まで通りの実力を出すことに専念してテストに臨みました。ずっと苦手だった英語もかなりの点数が取れ、無事受かることができました。努力の結果として報われることはないときもありますが、努力をしたという事実を得られただけで、報われていると思います。これからも、しっかり努力をしていきたいです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試を通じて、妥協しないことの大切さを学びました。勉強していれば、実力はどんどん伸びていきます。しかし、今の実力では無理だと言って、志望校を下げてしまうと、成長はそこでストップしてしまいます。私は最後の一か月の勉強で英語の実力をかなり伸ばすことができました。どれだけ模試で結果が取れなくても、どれだけ過去問で点数が取れなくても、まだあきらめるには早いです。自分を信じて最後までやり抜くことが合格につながると思います。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    まず、自分の受験を支えてくださった先生方、家族、友人には感謝しかありません。本当にありがとうございました。後輩に伝えたいことは、受験は結果ではなく過程が大事だということです。入試というのは、当日の数時間で終わってしまいます。しかし、そこまでに培ってきた実力が消えることはありません。勉強に無駄なことはないのです。また、疲れたときは休んでください。勉強はモチベーションがないときにやっても意味がないです。どうにかしてモチベーションを作って頑張りましょう。