合格体験記

2023年度

メンタルを保つことの大切さ

進学校

都立国分寺

合格校

帝京大学
桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院若葉台校

合格校

帝京大学
桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院若葉台校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    国分寺高校を志望した理由は、学校行事に力を入れていたという単純な理由でした。僕は小学校、中学校では学校行事に全力で取り組み、楽しんできたので、高校でも楽しみたいと考えていました。中学2年生の夏に国分寺高校の文化祭を見学しました。そこで一致団結して文化祭を盛り上げている生徒に感動しました。
    また、小さい頃から運動が好きで、将来はスポーツトレーナーや体育教師のような仕事に就きたいと考えていました。そのような仕事に就くためには、体育健康科学を学ぶ必要があります。国分寺高校では、理科や数学などの学習にも力を入れているので、将来の夢のために理科や数学を学んで体育健康科学で必要な知識を得ようと考えました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    合格までの道のりは長かったです。中学3年生になる頃にプリンス進学院に入塾しました。当時の自分は「まだ10カ月もあるから大丈夫」とあまり勉強に集中しようとは思っておらず、塾の先生方の「残り10カ月しかない」という言葉に対して、なぜ焦っているのかがわかりませんでした。しかし9月、僕は初めての模試で全教科まったく良い点数が取れず、英語に関しては偏差値が50を切っていました。そこで初めて僕は塾の先生方が焦っていた理由と入試が近付いているという焦りを知りました。
    それから僕の勉強方法が変わりました。塾ではわからないことは先生に聞き、教えてもらった後にもう一度自分で解いてみて、できるようになったらその一週間後に復習として解くようになりました。学校では休み時間や自習時間を活用して理科、社会の語句を覚えたり、過去問を解いたりしました。そのおかげでその後の模試の結果は次第に良くなっていきました。
    年が明けて1月、学校の成績が思った以上に良かったので、推薦入試を受けようと決めました。しかし、結果は不合格でした。推薦入試は倍率が高く、合格するのが難しいと山本先生から教えてもらい、一般入試の勉強も継続するようにとアドバイスをもらっていたため、一般入試の勉強にすぐに切り替えることができました。僕の周りでは推薦入試に合格した人がわりといたので羨ましい気持ちはありましたが、自分自身の「合格したい」という熱意は変わりませんでした。そのおかげで今まで通りに勉強することができ、万全な状態で入試に挑むことができました。
    勉強している間は道のりが長いと感じていましたが、受験が終わるとその道のりがあっという間に感じました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    この高校入試を通して「メンタルを保つことの大切さ」を学びました。今回合格できたのも、推薦入試で不合格になってもメンタルを保ち続けることができたのが一番の要因だと思います。もし推薦入試で不合格になって、その先ずっと落ち込んだ状態が続いていたら、勉強の質が悪くなっていき、合格できなかったでしょう。これからも失敗しても気持ちを切り替えて次のチャンスに向かって走り続けられるように努力したいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    僕が合格できたのは、受験勉強を見守り支えてくれた塾や学校の先生方、両親のおかげです。本当にありがとうございました。自分が何をするべきかわからなくなってしまったとき、いつも相談に乗ってくれ、アドバイスをしてくれました。
    後輩に言いたいことはたくさんありますが、特に言いたいことは「もし悩んでいることがあったら、自分一人で抱え込まずに家族や塾の先生など周りの大人に相談してほしい」ということです。受験勉強は想像以上に大変ですが、志望校に合格するという熱意を絶やすことなく最後まで駆け抜けてください。