合格体験記
2023年度
受験生にとって現状維持は後退
進学校
都立南平
合格校
拓殖大学第一
■出身校舎
興学院瑞穂校
合格校
拓殖大学第一
■出身校舎
興学院瑞穂校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は自律心を身に付けるためにこの高校を志望しました。南平高校はノーチャイム制を実施していて、生徒がしっかりと決まりを守らないと授業が行えません。そのため、自律心が鍛えられると考えました。そして偏差値が自分に合っていて、学校の雰囲気が気に入ったことも理由にあります。先輩の方々が気持ちの良い挨拶をしてくれたことや、先生方の話し方、校舎から見える景色など、気に入ることがたくさんあり、自分が行きたいと思える高校だったので志望しました。
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合格までの道のりを
教えてください私は「日々前進」という言葉を胸に秘めて、日々頑張ってきました。この言葉は、私の所属していたバスケ部のOBの先輩方の目標で、バスケ部のクリアファイルにも書かれています。この言葉は、受験に向けて頑張る私にとってぴったりの言葉でした。よく「現状維持は後退」という言葉があるように、受験生にとって現状維持は後退です。この「日々前進」という言葉はその事実に気付かせてくれ、日々勉強に前向きに取り組むことができました。
やはり大変だったのは夏期講習会です。毎日長時間勉強し、家でもたくさんの宿題をこなす日々はとても大変でした。また、特訓会では初めて会う人と一日中勉強するという、つらく苦しいながらも新鮮な経験ができました。そしてこの夏に頑張ったことが、後々とても役に立ちました。
模試でもだんだんと点が取れるようになっていきました。ただ秋にはいろいろな行事が重なり、少し甘えが出てしまった時期がありました。当然点数は上がらず、現状維持に満足をしてしまいました。この状態から変わることができたのは、冬期講習会でした。内申が決まり、ここからは本当に入試へ向けて頑張らなければならないという意識が、気持ちを高めました。
そこからは毎日しっかり勉強し、入試直前では自信を持ってテストに臨める状態になりました。そして迎えた本番。しっかりと自信を持ってテストを受け、合格することができました。
この受験から、いろいろなことを学び、いろいろな成功と失敗をし、たくさんの経験を積むことができました。この経験をここで終わらせるのではなく、今後の人生に生かしていきたいと思います。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私は同じ失敗を繰り返さないことの大切さを学びました。受験勉強をする中でどうしても苦手な部分は出てきます。そして苦手な問題に限って毎回大事なところで出てくるのです。そんなとき、一度間違った問題をまた間違ってしまうことはすごくもったいないことで、成長もできません。絶対に同じ失敗を繰り返さないと言う気持ちで勉強に取り組みました。実際テストの点数も上がり良い方向に進めたので、良いことを学べたなと感じます。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします本当に今まで支えてくれた様々な人に感謝したいです。まずは毎日サポートをしてくれ、塾にも通わせてくれた家族。そして日々しっかりと授業をしてくれ、重要なことをしっかりと教えてくれた先生。そして共に頑張ってきた友達など、たくさんの人の力で今の自分があります。皆さん本当にありがとうございます。
後輩たちへ。ここからの1年は本当に勝負です。立場を考えて、今何をすべきか、何をしなければならないのかをしっかり考えて行動してください。そして来年の春を笑顔で迎えましょう。