合格体験記

2023年度

「自信」は受験で一番重要なもの

進学校

都立調布南

■出身校舎

プリンス進学院聖蹟桜ヶ丘駅前校

■出身校舎

プリンス進学院聖蹟桜ヶ丘駅前校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私の志望校決定の経緯は中学2年生の3学期に塾長に調布南高校を勧められたことから始まります。調布南高校を含め、中学3年生の夏休みまでに合計10校の高校見学に行きましたが、なかなか、ここだ!という志望校を決めることができませんでした。
    しかし、10月に開催された「進学フェア」をきっかけに真剣に志望校について考えるようになりました。夏休みに学校見学したときから行事や部活が盛んな調布南高校が気になっていたので、真っ先にブースに行きました。初めて一対一で高校の先生と話をして、調布南高校に通って充実した学校生活を送っている自分の姿がとても強く想像できたことが調布南高校を選んだ最大の理由です。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が推薦入試で合格できた理由は主に二つあると思います。
    一つ目は素内申を上げたことです。全ての提出物の質を上げ、授業に積極的に参加し、わからないことがあればすぐに質問をしました。何より頑張ったことは定期テストです。中学1年生のときから5教科400点以上を目指していましたが、なかなか達成することができずにいました。それでもあきらめずに取り組んだ結果、中学3年生の2学期に5教科425点をとることができました。この結果は内申に大きく影響し、合計で素内申を8つ上げることができました。この結果によりさらにレベルの高い志望校を選択するチャンスにもなりましたが、私はどうしても調布南高校に行きたかったので志望校は変えませんでした。
    二つ目は推薦入試の小論文・面接対策に力を入れたことです。小論文を解くことは私にとって初めての経験だったのでうまく解けるか不安でした。そのため塾で過去問や問題集を何度も解き、解いたその日に添削してもらい、次の日にアドバイスをもらう、そして新しい問題を解き、添削してもらう、これを毎日繰り返しました。時間内に解くことができなかったり、自分の意見がうまくまとまらなかったりして、涙がこぼれることも多かったです。しかし、調布南高校に入るために必死に努力し続けました。面接練習も毎日塾の先生方にお願いをして手厚くサポートしていただき、より良くしていくためにたくさんのアドバイスをもらいました。
    当日の面接はありのままの自分を見せることが大切なので楽しく笑顔でしっかりと想いを伝えることを意識しました。塾で厳しく対策してもらったこともあり、本番では全く緊張せず、落ち着いて望むことができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    「努力すること」の大切さです。本気で努力し始めたのが中学3年生の夏期特訓会でした。私はすぐ楽な方に流される弱い人間だったので、自分が本気で努力できるはずがないと思っていました。しかし、志望校という目標ができてからやる気がどんどんみなぎってきました。努力を続けることで学力が上がるだけでなく自信がついていきました。「自信」は受験で一番と言って良いほど重要なものだと私は思います。自信は私たちの気持ちや行動に大きく影響します。この受験で学んだことを通して、これからも何事においても逃げずに挑戦し、自信をつけていきます。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    受験生になったとき、「受験は一人では乗り越えられない」と何度も言われました。そのときはそこまで深く考えていませんでしたが、実際に自分が受験を経験しそれを実感することができました。私は、高校見学に行った後に塾長に話を聞いてもらうことが好きでした。話を聞いてもらうと、高校生活のイメージができてより頑張ろうと思えたのです。忙しいにも関わらず、私のために相談に乗ってくれたこと、本当に感謝しています。
    そしてそれと同じくらい家族にも感謝しています。特に母はいつでも常に味方でいてくれました。一番近くで私の努力を見てくれていたので、合格という恩返しができて本当に良かったです。
    皆さんもこれから先、不安や心配ごとに押しつぶされそうになることがたくさんあると思います。でもそんなときは一人で溜め込みすぎず、誰かに話してみてください。自分の努力を見てくれる人は必ずそばにいます。自信をもって受験に挑戦してください。心から応援しています。