合格体験記

2023年度

成果を信じて一つのことを継続する

進学校

都立立川

■出身校舎

興学院拝島校

■出身校舎

興学院拝島校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    立川高校に興味を持ったきっかけとなったのは、友達との会話です。そのときは、仲の良い友達が志望しているから、という軽い気持ちでした。しかし、自分で立川高校について調べたり、学校説明会に参加したりするうちに、立川高校に行って三年間の高校生活を送りたい、と思うようになりました。「自分が合格できるのか」と不安になることもありましたが、塾の先生が「絶対受かるから大丈夫」と何度も声を掛けてくださったことで、立川高校を受験することに決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が塾に入ったのは中学2年生の3月で、それまでは、学校の課題や定期テストの対策以外の勉強はほとんどしていませんでした。塾に通い始めるのも周りより遅く、入塾したときは周りと自分との入試に向けた意識の差にとても驚いたことをよく覚えています。塾の同じクラスの人たちの姿勢を見て、次第に「自分も頑張らないと」と思うようになりました。
    私が入っていた吹奏楽部は8月のコンクールまで、夏休みも毎日朝から練習があり、塾の夏期講習会との両立はとても大変でしたが、ここで頑張らなければ後で自分が後悔すると思い、必死に取り組みました。そして頑張った成果が秋から冬にかけて表れ、11月の模試では、S判定を取ることができ、学校の成績もオール5を維持することができました。
    しかし、そこから私は急に勉強へのやる気を失ってしまい、勉強に集中できない日々がしばらく続きました。その間に迎えた模試の結果はB判定で、このままではいけないと思い直し、再び勉強に真剣に取り組みました。同時に、推薦入試に向けて、学校や塾の先生に面接練習をしていただいたり、小論文の過去問を解いたりしました。
    私は普段からとても緊張しやすいので、特に面接への不安は大きかったのですが、本番では自分のベストを尽くせたので、「受からなくても一般入試で頑張ろう」とすぐに気持ちを切り替えました。それだけに、画面に映った「合格」の文字を見た時は、嬉しいというより驚きました。その後、家族や塾の先生方、友達など多くの人が「おめでとう」と声を掛けてくれたことで、合格したんだという実感が湧いてきて、嬉しかったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試で学んだことは、継続することの大切さです。冬に一度勉強をおろそかにしたことがあり、そのとき模試の判定が下がってしまいました。コツコツと継続していくことで必ず成果は出るし、逆に継続をしなければ能力が伸びることは無いのだと実感しました。これは、勉強に限ったことではないと思います。これからも、必ず成果が出ることを信じて、一つのことを継続するということを大切にしながら過ごしていきたいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私が特に感謝を伝えたいのは、母と塾の先生方です。母は塾探しから高校調べ、塾への送り迎えなど、様々なかたちで私の受験勉強を支えてくれました。そのおかげで私は勉強に専念することができて、合格することができました。塾の先生方は、毎回熱心に授業をしてくださり、親身になってくださいました。本当にありがとうございました。
    受験は、周りの人に支えられて成り立ちます。これから高校入試が待っているという方は、その感謝の気持ちを志望校への合格、というかたちで返せるよう頑張ってください。